鉄道ホビダス

FS41 / 秩父鉄道クハニ20形

 
290:FS41
FS41(クハニ29) 写真:2007.8.11 三峰口 高橋一嘉

 昭和40年代後半、それまでBrill27MCB2やTR10、TR11を履いていた秩父鉄道クハ60形、クハニ20形の台車振替用に住友金属で新造されたもの。相棒であるデハ100形の重厚なKS33Eとは対照的にシンプルな軸ばね式台車である。クハニ20形は1988年に引退。写真は三峰口駅構内の鉄道車両公園に保存されているクハニ29のもので、1972(昭和47)年製。
軸距:2100mm 車輪径:914mm 軌間:1067mm
軸ばね:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

A KUHANI-20 type of Chichibu Railway of Saitama. I retire myself in 1988 and save it in Railroad Park.
2007.8.12作成

参考文献:『世界の鉄道’76』(1975年 朝日新聞社)

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これまでに紹介した秩父鉄道関連の台車 FS41 DT21 TR64 KD70T-6

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