斑鳩の地を行く201系を撮る
2017.76.16
木内俊嗣(奈良県)
【ガイド】国鉄時代の車輌がいまだ活躍する大阪地区の関西本線その中でも普通運用の主力として大勢を占める201系を捉える。普段はJR難波と王寺駅の区間運転が主だが王寺以西に足を伸ばす運用があり、のどかな雰囲気の奈良盆地を駆ける姿を見ることができる。この撮影ポイントは法隆寺駅を出た上り列車が富雄川橋梁に向け勾配を上がってくるので編成に変化がつき、周囲に響く電機子チョッパ音とともに楽しむことができる。午前中が順光。
【レンズ】90mm
【アクセス】法隆寺駅北口を右に。駅東側の興留街道踏切を左折、5分ほどの信号のある三叉路を右折、富雄川の先の信号を右折するとポイントの「富雄川踏切」に至る。下り線側が撮影地。徒歩10分。車の場合は西名阪自動車道法隆寺ICより5分。駅周辺に数か所あるコインパーキングへ。
【国土地理院1/25,000地形図】大和郡山・信貴山
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。