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NA-6(キハ502)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね
1959(昭和34)年に登場した常総筑波鉄道キハ500形のうちキハ503〜505が履いた動台車(付随台車はNA-6T)。501・502のNA-302/NA-302Tが空気ばねであったのに対してこちらコイルばね。登場直後に501・502と504・505の番号が入れ替えられており、結果、NA-6を履くのは501〜503となった。なお、派生形式のNA-6A/NA-6ATおよびNA-6B/NA-6BTが同和鉱業キハ2100形で採用されている。
常総線で活躍していたキハ502。当初、キハ500形は全車筑波線配置であったが、後に501・502は常総線に転属、筑波鉄道に継承された503〜505は1987年の路線廃止と共に、また501・502も1991年に廃車となっている。 1985年 水海道 P:RM
参考文献
『復刻版 私鉄の車両8 関東鉄道・鹿島鉄道・筑波鉄道』
飯島 巌 森本富夫 諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した関東鉄道・鹿島鉄道の台車
TS-102A TS-104 NA-6 NH38 NP120D(FS210D) NP120T(FS210DT) NP128D NP128T NF01HD NF01HT
2009.2.5作成