485系 T17編成 (国鉄・電車)
新潟向き クハ481-332 モハ485-1010+モハ484-1010 モハ485-1083+モハ484-1083 クロハ481-1023 新井向き から成る、新潟車両センター所属の快速「くびき野」用車輌である。モハ485-1010+モハ484-1010は側窓拡大・床嵩上げ・シートピッチ拡大(910mm→960mm)されたグレードアップ車となっている。写真はクロハ481-1023を最後尾にして新潟駅に到着し回送表示になった快速「くびき野」1号、この後クロハ481-1023を先頭にして新潟車両センターに引き上げていった。2013年10月からののE653系転入により余剰が発生した485系、老朽化の進むT17編成は2014年1月に運用を離脱、長野総合車両センターに廃車回送された。 '07.12.16 信越本線 新潟 P:楢井勝行
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モハ200-901 (国鉄・電車)
201系試作編成で三鷹区に配置され、写真のモハ200-901は1983年の量産化改造時にサハ201-902に改造・改番されている。2001年9月より京葉線に転属、2005年11月に廃車となっている。 '79.4.14 三鷹 P:中静政信
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クモハ781-901(781系) (国鉄・電車)
1975年7月、485系1500番代により北海道初の電車特急「いしかり」が札幌〜旭川間で運転を開始したが、北海道特有の乾燥した細かい雪の影響で頻繁に故障が発生し、冬季間運休に追い込まれた。これを解決するために開発されたのが781系で、1978年国鉄初の交流専用型特急電車として試作車1編成6輌が誕生した。試作車の外観上の特徴は、非常開閉窓で、結露の問題から後に固定窓化された。1980年には量産車6輌編成7編成が新製され、旭川〜札幌〜室蘭間で特急「ライラック」として使用された。その後は短編成化され、国鉄分割民営化時に4輌編成12本がJR北海道へ引き継がれたが、老朽化・陳腐化が進み、2007年10月ダイヤ改正で789系1000が投入され、781系は全編成定期運用を終え同年廃車された。
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クハ481-351 (国鉄・電車)
1976年5月クハ481-300番代最終増備車として新製、青森運転所に配備される。1992年7月南秋田運転所に転属、その後1997年3月上沼垂運転所に転属する。2006年5月からは6連化された快速「くびき野」に、T16編成6号車として投入された。写真は快速「くびき野」3号の送り込みとなる直江津発新井行き普通列車である。老朽化により2014年4月中旬、廃車となった。 '09.1.15 信越本線 直江津 P:楢井勝行
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クロハ481-1030 (国鉄・電車)
485系の新製最終形態である1000番代、秋田運転区ではサロサシ付き12輌の長大編成が「つばさ」「やまばと」「いなほ」で運用された。1982年11月東北新幹線開業によりサロ込み9輌編成が「つばさ」「やまばと(1985年3月消滅)」「あいづ」、モノクラス6輌編成が「たざわ」「はつかり」となった。1986年4月からはクロハ481-1000とクモハ485-1000の改造により短編成化が進み、堂々とした485系1000番代編成は過去の姿となった。1979年6月クハ481-1041が485系1000番代最終増備車として新製、秋田運転区に配備された。1992年7月青森運転所に転属、1993年11月半室グリーン席のクロハ481-1030に改造された。2003年3月上沼垂運転所に転属、K2編成1号車となり「ムーンライトえちご」で活躍するも、2014年6月廃車となった。 '08.3.30 東北本線 黒磯 P:楢井勝行
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