鉄道ホビダス

2009年10月アーカイブ

七折峠に向かう上り列車を
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2008.10.31
会津善和(東京都)

【ガイド】C11の復路の力行区間は限られるが、会津坂本から塔寺にかけては七折峠を越えるため25‰の上り勾配があり煙が期待できる。この会津坂本駅そばの築堤は蒸機+3輌の客車がきれいに収まるポイント。秋の運転時には側面が夕日に輝く。
『国鉄時代』vol.19に只見線C11撮影地ガイドが載っています。

【レンズ】28㎜

【アクセス】会津坂本駅の塔寺寄り200ほどの踏切付近。車なら会津坂下ICから2分ほど。

【国土地理院1/25,000地形図】坂下

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

第八只見川橋梁を見下ろす絶景ポイント
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2007.11.4
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】只見川に沿った橋梁を眼下に見下ろす上り列車向きのポイント。背景の山々の紅葉が美しい。C11牽引列車は煙が期待できる。
『国鉄時代』vol.19に只見線C11撮影地ガイドが載っています。

【レンズ】200㎜

【アクセス】会津塩沢から国道252号線に出て、只見川の対岸に続く十島橋を渡り道なりに進む。途中右折し十島の集落辺りから山に向う未舗装の道をひたすら登ると、木立の切れ間から第八橋梁が望める。徒歩約1時間。車なら磐越道坂下ICから1時間15分。

【国土地理院1/25,000地形図】只見

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

色とりどりに染まった谷に架かるトラス橋
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2007.11.3
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】滝谷を出て原谷トンネルに入る間に架かる下部トラス橋をサイドから狙う。下り列車向き。秋は滝谷川に沿った谷が美しく染まり絶景となる。橋梁の手摺りは手前にあるが、さほど目立たない。
『国鉄時代』vol.19に只見線C11撮影地ガイドが載っています。

【レンズ】70㎜

【アクセス】滝谷駅を出てT字路を左折、右へ上がって行く道を300mほど行った辺り。T字路を右折した辺りからも撮れる。徒歩5分。車では磐越道会津坂下ICから15分。

【国土地理院1/25,000地形図】宮下

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

只見川の対岸から里の風景を俯瞰する
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2008.5.25
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】対岸道路より只見川、大志の集落と共に築堤を行く上り列車がサイドから撮れる。家並みが良い感じだ。会津中川に向けて上り勾配となっているため、年に数回運転されるC11も煙が期待出来る。付近はガードレールがないので、撮影には十分注意してほしい。
『国鉄時代』vol.19に只見線C11撮影地ガイドが載っています。

【レンズ】70mm

【アクセス】会津川口駅より国道252号線を会津中川方面に500mほど進み、上井草橋を渡る。200mほど先を右手に折れ道なりに。右手眼下に大志の集落が見える辺りがポイント。会津川口から徒歩40分。車なら磐越道坂下ICから約1時間。

【国土地理院1/25,000地形図】沼沢沼

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

箱庭のような風景の中を
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2007.10.31
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】只見川の対岸からは、雪国の民家を配した純日本的風景とともに上り列車を俯瞰出来る。午後が順光で煙も期待出来る。線路付近まで距離があるため、空気の澄んだ日に訪れたい。

【レンズ】200㎜

【アクセス】会津水沼駅から水沼橋を渡りカーブが終わった辺りから左に分かれる坂道を登る。500mほど先を左折し道なりに。しばらく続いた直線が右にカーブする辺りから左手に分岐するダート道を100mほど入った林の奥がポイント。徒歩約50分。車なら磐越道坂下ICから約40分。

【国土地理院1/25,000地形図】沼沢沼

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

第四只見川橋梁を渡る列車を正面から
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2009.10.24
伊藤 洋

【ガイド】10月後半の只見線沿線は、山々が美しく紅葉しどこを切り取っても絵になるが、ここ第四只見川橋梁は、こじんまりとした箱庭の様なポイントで、作例の様な国鉄色の列車が大変よく似合う場所である。国道の橋の下からの撮影となる。10名程度撮影可能。

【作例使用レンズ】60mm

【徒歩によるアクセス】会津水沼駅を出て只見方面へ252号線を行き、スノーシェッドを抜けた右側に第四橋梁が国道から見える。駅から約1km。車なら磐越自動車道会津坂下ICから約50分。

【国土地理院1/25,000地形図】沼沢沼

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

午後の下り「北近畿」を駅近のインカーブから狙う
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2009.10.18
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】福知山線の特急列車は、概ね1時間ピッチの運転で、上下の特急は原則として、谷川または下滝で交換する。当地は、下滝駅の約500m西方にある「学校踏切」のすぐ下滝寄のインカーブで、下り列車向きの撮影地。架線柱はアウト側なので、すっきりとした編成写真が撮れる。3019M及び3021Mの光線が良い。なお作例は3021Mで、この列車は下滝で3024Mと交換のため運転停車するので、当地通過時(15時16分頃)はまだ加速も十分ではなく、ワイド系レンズでも狙いやすい。ただし、運転遅延時は通過となることもあるので注意。

【レンズ】35mm

【アクセス】下滝駅下車。駅南の線路沿の道を西進、踏切の1つ手前の小道から線路方面に出られる。車なら国道175号線または176号線から、県道77号線で「下滝駅」を目指す。

【国土地理院1/25,000地形図】谷川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

緩やかなカーブを疾走する白いソニックを撮る
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2009.2.5
内野 隆(熊本県)

【ガイド】築堤上の緩やかなカーブをイン側から列車の側面を狙う。ここは上下線が離れている区間で、大分方面行き列車専用撮影地。田んぼ沿いの道からお好みのアングルで。昼前から午後にかけて順光。山間のため天候は変わりやすい。農作業の邪魔にならないよう注意を!

【レンズ】70 mm

【アクセス】中山香駅から国道10号線を杵築方面へ。大井手橋南交差点を右へ行くと踏切があり、渡ってすぐ左に曲がる。
川にぶつかるあたりが撮影地。駅から徒歩で30分ぐらい。車なら大分空港道日出ICから国道10号線で約15分。

【国土地理院1/25,000地形図】若宮

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

日本海に沿った見通しのいいストレート
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2009.6.16
松尾 諭(埼玉県)

【ガイド】柿崎を出て直線区間を走り、わずかにカーブしたところを200mmクラスの望遠レンズで撮影する。機関車の横には日本海が写り込むほか、空気の澄んだ日にはバックに立山連峰が見える。日の長い時期には583系の急行「きたぐに」も撮影可能。早朝から午前中にかけて下り貨物列車が頻繁に通過するため、さまざまな形式の機関車が効率よく撮影できる。

【レンズ】200mm

【アクセス】柿崎駅前の道をすぐに右に曲がるとT字路に出るので左折する。300mほど歩くとコンビニがある。道なりに進み、国道8号線と合流する手前が撮影地。徒歩約30分。車なら北陸自動車道金津ICから国道8号線を柏崎方向に2.5Kmほど先の道を鋭角に左折する。

【国土地理院1/25,000地形図】柿崎

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

秋色の風景の中を行く「あさま」色の189系
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2008.11.23
寺沢秀樹(愛知県)

【ガイド】秋色に染まる風景の中を行く「あさま」色の189系をスッキリとした構図でまとめることができるポイント。北側からの撮影のため、終日完全順光にはならないが、午前中の反逆光を利用して秋の雰囲気を表現したい。レンズは200mmが適している。

【レンズ】200mm相当

【アクセス】古間駅から信越本線沿いに牟礼方向へ。トンネルの先のT字路を左に折れ信越本線をくぐる。集落の中を進むと右側に広い田んぼに出る道があるので、田んぼの外縁をなぞるように進み、線路が近づいてきたあたりが撮影ポイント。車なら上信越自動車道信濃町ICから国道18号線経由で約20分。

【国土地理院1/25,000地形図】信濃柏原

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

多彩な列車を駅の近く手軽に
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2007.8.11
幾代 裕(東京都)

【ガイド】越後湯沢-六日町間は新潟色115系ローカルやこの春から復活した日中の貨物列車の他、ほくほく線直通列車も走るため「はくたか」、「ゆめぞら」なども狙え撮影効率はよい。これらの多彩な列車を大沢駅のすぐそばで手軽に撮影できるポイント。駅の列車接近案内放送も聞こえる。

【レンズ】200mm

【アクセス】大沢駅の北側すぐ。車なら関越道塩沢石打インターから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】塩沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

山沿いの渓谷を走るローカル気動車
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2009.5.23
西田達哉(奈良県)

【ガイド】ここ笠置は桜が有名だが、それ以外にも絵になるポイントが点在している。作例は木津川沿いの渓谷を行く下り列車(加茂行き)を撮影したもの。8月を除く第2土曜日の昼間帯は保線管理のために運休するので注意が必要。

【レンズ】200㎜

【アクセス】笠置駅を降り左へ進み笠置郵便局の交差点を右折、しばらく行くと左側に笠置寺への登山道が見えてくる。登山道を上ると笠置寺に到着、入場料300円を払い笠置山の山頂付近へ行ったところがポイント。笠置駅から徒歩約40分。車なら京奈和自動車道山田川ICから約20分。

【国土地理院1/25,000地形図】笠置山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

キハ181系「はまかぜ」をアウトカーブから俯瞰する
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2009.6.5
熊 博毅(大阪府)

【ガイド】午前が順光なので、早朝の「はまかぜ2号」の撮影に適しているが、通過時刻が午前7時過ぎであるため、かなり早くから準備する必要がある。午後2時ごろに通過する「はまかぜ4号」を狙うとするなら曇り日の方がよいかもしれない。

【レンズ】120㎜

【アクセス】佐津駅を出て竹野の方へ進むと1kmほどで県道に合流する。そこから海岸線に沿って進む。安木浜海水浴場を通り過ぎ、道路が上り坂になって500mほど先の右手、トンネルの手前に線路を見下ろせる場所がある。県道との合流地点からだと、2kmあまり。

【国土地理院1/25,000地形図】香住

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

DD51重連のタンカートレインを俯瞰で狙う
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2009.6.18
熊 博毅(大阪府)

【ガイド】塩浜支線のお立ち台ともいえるポイントで、道路橋からDD51牽引貨物を俯瞰で狙える。歩道が併設されているため、上下両方向の列車を安全に撮影することができる。ただ、線路が南北に敷設されている関係から、晴れると上り列車は逆光気味となる。レンズは標準から望遠まで使える。

【レンズ】140㎜

【アクセス】最寄り駅は近鉄名古屋線の海山道駅になる。駅東口の北側250mのところにある道路橋の上が撮影ポイントとなる。

【国土地理院1/25,000地形図】四日市東部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

妙義山の威容を背景に編成写真を撮る
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2009.1.2
村松且富(埼玉県)

【ガイド】妙義山をバックに編成写真が狙える。臨時列車が入線すると多数のファンが訪れる人気のある場所だ。バックの木の生長で山の全容が見づらいが、それでも特徴ある荒々しい山容は迫力十分。午前中が順光だが、列車側面には日中は日が当たる。なお撮影ポイント付近は、工場に出入りするトレーラーが頻繁に通るため、乗用車の感覚で駐車すると大型車は曲がれないので十分配慮してほしい。

【レンズ】135mm

【アクセス】磯部駅から南側の線路沿いの道を松井田側に約1㎞。上信越道松井田妙義ICより約10㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】松井田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

山を背景にした美しいガーダー橋
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2008.4.6
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】紀伊日置駅から至近。通路、架線柱とも山側で列車手前には何も障害物もなく、緑豊かな山を背景にすっきりと編成写真がまとまる。光線は午前中の新宮方面、午後は和歌山方面が順光となりサイドは終日、日が当たる。

【レンズ】120㎜

【アクセス】紀伊日置の駅から37号線を5分ほど。線路をくぐったあたりが撮影地。阪和自動車道の南紀田辺ICから車で1時間10分。

【国土地理院1/25,000地形図】紀伊日置

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

丘陵地帯の緑豊かな切り通しを抜ける
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2009.7.5
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】横浜市内ありながら、山間を行くイメージの写真が撮れるポイント。上り列車を下り線越しに狙うため、列車によっては被る可能性もある。午前中早めが順光。付近は2.5mほどのフェンスがある。

【レンズ】150mm相当

【アクセス】東戸塚駅東口を左手へ道なりに進み環状2号線を渡る。最初の信号を左に折れ、突き当りを右折し、すぐの四つ角を左折。正面フェンス下を線路が通っているので、フェンスに沿って右手に進み、児童公園先にある境木人道橋がポイント。徒歩約25分。車では横浜新道今井ICから約5分。ポイント付近は住宅地であり駐車スペースはない。

【国土地理院1/25,000地形図】横浜西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。


CAP
ブルトレなき今、早朝の目玉となった「サンライズ瀬戸・出雲」。'09.7.5 P:矢野登志樹

烏山線/鴻野山─大金

関東で唯一のキハ40系を豊かな自然の中で記録する
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2009.10.15
泉山武士(埼玉県)

【ガイド】背の高い木々を背景に横位置から白い車体を際立たせて撮影できるポイント。大金駅から線路沿いに進み、小倉公民館先のT字路を左折。線路を左手に見ながら春日神社方面に約1キロ行った辺りが撮影地。交通量は多くないが道幅はそれほど広くないので、路駐には工夫が必要。撮影地は駅の中間地点なので、徒歩でのアクセスはかなり歩くことになる。

【レンズ】80mm

【アクセス】大金駅より約3km。東北自動車道宇都宮ICより約30km

【国土地理院1/25,000地形図】仁井田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

長編成の武蔵野線貨物を手堅くフレームに!
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2008.12.23
村松且富(埼玉県)

【ガイド】新秋津駅手前は中線があり、列車のサイドも見せて撮影できる。川崎方面行きが狙え、午後が順光。貨物列車のほかに臨時列車や回送列車も多く、さまざまな列車が姿を見せる。なお、背丈ほどのフェンスがあるので、一工夫必要。

【レンズ】200mm

【アクセス】武蔵野線新秋津駅、または西武池袋線秋津駅から徒歩5分。新秋津の東所沢側入線部。車なら関越道所沢ICから約10㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】所沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

吉野川に沿った美しい棚田を俯瞰する
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2009.5.2
熊 博毅(大阪府)

【ガイド】棚田の広がる日本的な農村風景の中を駆け抜ける列車を俯瞰撮影できる。新緑の季節は特に美しい。レンズを左に振ると吉野川も画面に入る。午後が順光。撮影ポイントからさらに600mほどの所に「薬師堂へ400m」の看板があるが、その先にも俯瞰ポイントがある。

【レンズ】130㎜

【アクセス】大田口駅を出て土佐穴内の方へ進むと、吉野川を渡って国道32号線に出る。突き当たりを左折し、500mほど高知方向へ進むと「国宝薬師堂」の道路標識が見える。その案内に従って国道から山の中の道へ入り、3kmほど進むと「薬師堂」へと続く階段と案内板がある。そこからさらに200mほどで右手に行くと視界が開け、彼方に棚田を望むことができる。

【国土地理院1/25,000地形図】

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

「山線」のようなS字カーブ
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2008.8.9
村松且富(埼玉県)

【ガイド】海線の室蘭本線で、山線のようなロケーションのこの区間。美しいS字を描いて列車が峠を下ってくる。午前中の早い時間が順光。横位置だが、ブルトレなどは、300㎜クラスの望遠レンズで圧縮し、S字を強調するのもいい。

【レンズ】85㎜

【アクセス】有珠駅から洞爺方面に国道を進み、500mほどで右折。踏切近くの斜面が撮影地。車なら道央道虻田洞爺湖ICから約5㎞。なお有珠山噴火によりICが付け替えられているので、古いナビではICの位置が違う。

【国土地理院1/25,000地形図】洞爺湖温泉

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

清流姫川を渡るキハ52
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2009.5.1
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】姫川の渓谷を行くキハ52を俯瞰撮影する。トンネルから出て途中からカーブする鉄橋を渡るシーンは、大糸線を代表するアングルだ。駅からも近く徒歩での撮影にはありがたい。2輌編成に増結された日の428Dおよび430Dがベストな光線状態となる。新緑、紅葉、雪景色と何度訪れても飽きない撮影ポイント。 

【レンズ】200㎜

【アクセス】小滝駅から根知方面へ5分ほどの大正橋。その背後の山へ登る道から撮影する。車なら北陸自動車道糸魚川ICから約50分。

【国土地理院1/25,000地形図】小滝

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

稲穂峠に挑む「SLニセコ号」
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2007.10.7
辻 晴穂(北海道)

【ガイド】連続する勾配と曲線に挑む列車を狙う。S字カーブを活かせる撮影が可能だ。迫力ある蒸機のアップや縦位置で白樺林バックも楽しめる。気動車列車の他、秋には「SLニセコ号」が運転される。北を向いての撮影となるので終日光線状態は撮影しやすい。

【レンズ】50〜500mm

【アクセス】国道5号線跨線橋(通称218キロポスト)から小樽方向へ500m進むと、上山道入り口のバス停付近に到達する。細い道へ右折、直進すると鉄橋が見え開けた場所に出る。そこの階段を上り左へ400m線路沿いに進んだ丘の上から狙う。

【国土地理院1/25,000地形図】銀山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

今や貴重となったDE10牽引貨物列車
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2009.7.4
徳永 靖(長野県)

【ガイド】一区間ながらもDE10による貨物列車が1日2往復走り、二塚駅では専用線のスイッチャーへの引き渡しも見られる。「高岡スポーツコア」近くの踏切付近は線路が高岡方面にかけて緩いカーブを描き、二塚へ向かう貨物列車をイン側からでもアウト側からでも狙える。

【レンズ】70mm相当

【アクセス】能越道・高岡ICから国道8号線を高岡市内方面へ。次の交差点を右折し、4kmほど走ると城端線とオーバークロス。撮影ポイントはその周辺。列車利用なら二塚駅から線路に沿って高岡方面へ1kmほど。

【国土地理院1/25,000地形図】高岡

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

飯田線/湯谷温泉-三河槙原

清流宇連川に沿って美しい渓谷を行く
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2009.6.7
高橋幹生(愛知県)

【ガイド】宇連(うれ)川の清らかな流れを写し込める有名撮影地。主な被写体は119系や373系特急「伊那路」。「さわやかウォーキング」などの臨時で117系が入線することもある。午前中が順光だが、山が迫っているため冬場の日当たりはよくない。

【レンズ】60mm

【アクセス】三河槙原駅を出て左方向に見える道路トンネルを抜け、付近の踏切を渡ると撮影地。約10分。車なら東名高速豊川ICから、国道151号線を約40分。

【国土地理院1/25,000地形図】三河大野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

夕方の上り増結編成が斜光線で狙える駅近の撮影地
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2009.10.10
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】篠山口駅の北、舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」に通じる県道94号線クロス地点から、その北の「北沢川橋梁」にかけての区間は、上り列車が真南を向く線形で、架線柱が線路東側にあることから、午後の光線条件が良いが、特に秋口の斜光線が美しい。3024M(15時24分通過)の光線がベストで、同列車は新塗色編成だが、多客期増結7連でも全編成が巧く小築堤に乗る。

【レンズ】70mm

【アクセス】篠山口駅を西に出て、国道176号線を600mほど北上すると「味間新」交差点があるので、これを東進すればすぐクロス地点に至る。舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口」IC出口を右折してすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】篠山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

直線区間でスッキリとした編成写真を
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2009.9.27
泉山武士(埼玉県)
【ガイド】東北本線の北限に程近い直線区間で、スッキリとした編成写真が撮影できるお手軽スポット。県道9号線の交差点から250mほどの脇道を線路方向に入っていった踏切が撮影地。背景が林や小高い丘になるので、どんな車両が来ても画になる。作例は午前中の上りだが、午後は下りが順光となり、長い時間居座っても太陽の向きを気にすることなく撮影できる。

【レンズ】135mm

【アクセス】西平内駅から約2km、青森自動車道青森東ICから約13㎞

【国土地理院1/25,000地形図】小湊

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

午後の上り列車の俯瞰撮影ポイント
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2009.10.11
竹内重夫(愛知県)

【ガイド】東海道本線上にかかる跨線橋より午後の東海道本線の上り列車を順光で俯瞰できるポイント。貨物列車の編成すべてをきれいに画面に収めることが可能。レンズは、標準から中望遠が適している。

【レンズ】90mm

【アクセス】JR幸田駅下車。駅前の道を左折し、道なりに2.5㎞程度歩いた後、県道78号線を左折すると、東海道本線を跨ぐ跨線橋が見える。その跨線橋上が撮影ポイント。徒歩50分程度。東名高速道路岡崎ICより15分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】幸田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

上り貨物列車を順光で狙う
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2009.10.12
丹羽拓也(兵庫県)

【ガイド】貴重なED75をはじめEH500等の貨物列車を順光で安全に撮影可能な場所。作例は3052レ。この列車の前後に来る貴重なED75牽引の1650レ、92レも順光で狙える。下り列車は終日逆光で上り列車限定となる。レンズは中遠系から望遠系がベスト。駐車スペースはあるが農作業時には邪魔になるため徒歩による移動がいい。

【レンズ】140mm

【アクセス】品井沼駅から鹿島台駅方面へ徒歩15分程で一番最初の踏切。車なら品井沼駅からは車で5分。三陸自動車道松島北ICより約7㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】品井沼

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

跨線橋から上り列車を小俯瞰
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2009.10.12
青木滋男(茨城県)

【ガイド】跨線橋の上から上り列車の撮影となります。下り列車の後追い撮影も可能です。午後遅くなると、側面まで順光、それ以外は正面のみ順光です。跨線橋は歩道から撮影できますが、道路の交通量は多く、三脚は歩行者の邪魔となるので、手持ちか一脚の使用を推奨します。また下方は一般道路なので、落下物の危険のないように撮影のこと。安中貨物5388レは13時20分前後に通過する。

【レンズ】135mm

【アクセス】常磐線内原駅より水戸方面になるべく線路から離れないように歩くと、イオンが見えてくる。さらに水戸方面に歩き内原跨線橋北交差点を横断してから跨線橋を上っていく。20〜30分ほど。車なら常磐自動車道水戸ICから約10分

【国土地理院1/25,000地形図】笠間

置き換えの決まった860系を撮る
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2009.10.11
奥田徳昭(兵庫県)

【ガイド】駅のすぐ近くという場所もあって、列車が到着前あるいは発車直後ということもあって速度は比較的遅く、露出がきつい時でも多少シャッター速度が遅くても救われるだろう。作例のようなサイド気味に狙うのもよし、線路寄りに近付いて「見上げアングル」で撮るのもいいだろう。ちなみに、午後遅めの順光となる。付近は、道があまり広くなくクルマの頻繁に通るのでご注意を。なお、860系は2011年度までに完全に置き換えられる予定である。それに先立ち、「近鉄マルーン」色など1部の編成は2009年末で置き換えられる予定で、「昭和レトロ」色など頻繁に走っている現在、早めの撮影をお勧めする。

【レンズ】50mm

【アクセス】伊賀鉄道桑町駅下車。駅を出て正面の道を北へ向かうとすぐ橋がありそこがポイント。名阪国道上野東ICを出て、直後市街地方面側、すぐ一つ目の信号を右折、道なりに行くとすぐに現れる。

【国土地理院1/25,000地形図】上野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

錦秋の第7只見川橋梁を行く「SL会津只見号」
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2008.10.31
松尾 諭(埼玉県)

【ガイド】只見川に架かる第7橋梁を線路と並行する四季彩橋から狙う。標準系のレンズで橋梁の全景が入り、蒸機列車の編成がきれいに収まる。特に紅葉時期は手前の木々からバックの山まで色づき、秋らしい絵柄が撮影できる。午後順光。下りの「SL会津只見号」は正午過ぎに通過する。

【レンズ】60mm

【アクセス】会津横田駅の駅前を左手に道な行き踏切を渡ると500mほど先の右手にアーチ型の四季彩橋が見える。徒歩約20分。国道252号線を会津川口から只見方面に向かう場合、会津横田駅の手前で橋を渡る。しばらく走ると石材店の看板が見えるので、左折して道なりに。

【国土地理院1/25,000地形図】会津横田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

米どころ会津を一望する絶景ポイント 
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2008.5.25
矢野登志樹(神奈川県)

【ガイド】会津盆地をのんびり走る列車を大俯瞰できるポイント。5月下旬頃には各田圃に水が張られ、大空を写す巨大な鏡と化す。また夏には緑の絨毯、秋には黄色の絨毯と季節ごとに趣の違う一枚がものにできる。午後が順光となる。

【レンズ】200mm

【アクセス】会津高田駅より100mほど南下し右折。途中まで線路に並行した道を30分ほど進むと赤沢小学校に突き当たるので、右手に曲がり200mほど先を左折。道なりに行くと、蓋沼森林公園へ向かう一本道となるので、そのまま山道を進み、途中木立の切れ目から視界が開ける辺りがポイント。その先、森林公園手前のゲート付近からも一望できる。徒歩約1時間15分。車では、磐越自動車道:新鶴スマートICから約15分。

【国土地理院1/25,000地形図】会津高田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

田園のカーブで朝の列車を!
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2009.5.14
鈴木敏行(神奈川県)

【ガイド】雑木林を抜け、ゆるやかにカーブする上り列車を撮影。通常「能登」はかなりのスピードでやって来るが、「北陸」「あけぼの」はゆっくりと通過することが多い。日の出直後は付近の建物の影が列車後部に出やすい。

【レンズ】70mm

【アクセス】北鴻巣駅より吹上駅方面に線路沿いの道を進み約1.2㎞。荒川を渡る手前の第一前砂踏切付近が撮影ポイント。車なら関越自動車道東松山ICより約25分。

【国土地理院1/25,000地形図】熊谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

築堤を行く上り列車を
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2009.7.14
鈴木敏行(神奈川県)

【ガイド】築堤を行く上り列車を足場のよい周辺の道より撮影する。日の長い季節の「能登」「北陸」「あけぼの」を始め、貨物列車も撮影できる。線路が北西から南東に伸びているため、太陽が昇にしたがい側面が陰ってくる。

【レンズ】100mm

【アクセス】本庄駅と岡部駅のほぼ中間地点のやや岡部駅寄り。岡部駅より線路に沿ったルートをとって徒歩30分程度。関越道本庄児玉ICから車で約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】本庄

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

福知山線のサミット「奥野々峠」を軽快に駆け降りる「北近畿」
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2009.10.4
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】福知山線のサミットは、この区間にある「奥野々隧道」だが、隧道の東(柏原)側は、築堤の南側に架線柱とケーブルがあり、西(谷川)側は、山の北斜面を走るので、なかなか撮影し辛い区間である。そんな中、尼崎起点76キロポスト附近にある「第二平井踏切」の柏原寄りに、足廻りがすっきりし、且つ木立ちバックに上り列車を、やや見上げアングルで撮影出来る場所がある。築堤下から続く里道からの撮影だが、最近雑草地が伐採され、非常にアプローチしやすくなった。当地を11時13分頃に通過する3020Mの光線が最良。

【レンズ】35mm

【アクセス】谷川駅下車。県道86号線を柏原方へ。道路が線路をアンダークロスする手前を線路方へ向かえば撮影地。車なら国道176号線「下小倉」を西進。奥野々トンネルを越え、道路が線路を潜ってすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】柏原

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

千曲川沿いを走る飯山線を撮る
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2009.5.2
宇野邦彦(茨城県)

【ガイド】国道117号沿いから飯山線と千曲川を絡めて撮影できるポイント。国道や下の河原から自由に撮る事ができるが、国道から撮る場合は道幅が狭いので車の通行には十分注意してほしい。光線状態は午前中が良い。写真は9121レ「いいやま菜の花まつり号」。

【レンズ】50mm

【アクセス】蓮駅から国道117号線を長野方面に進み、古牧橋北交差点を右折。千曲川沿いに国道を進むと線路が見えてくる。車なら上信越自動車道豊田飯山ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】替佐

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

緩いカーブを描く踏切から、午後の上り列車を順光で狙う
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2009.10.4
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】福知山線北部で、午後の撮影可能時間帯を走る旧塗色B編成の上り「北近畿」は、3022Mのみである。この列車が西を向く黒井〜石生間は、架線柱が北側に立つ区間が多く、すっきりとした編成写真を撮り易いエリアと言える。尼崎起点88キロポスト附近にあるここ「第三朝日踏切」は、上り列車が緩いインカーブから撮れる撮影地で、光線状態は3022M(13時03分頃通過)がベストである。

【レンズ】70mm

【アクセス】黒井駅下車。線路南側の国道175号線を西進。1kmあまりで、道路北に「天満宮」があるので、この先の交差点を北上すれば踏切に至る。国道175号線「立野」「石才」各交差点の中間点あたりを北に入ればすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】柏原

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

小田急線/新松田-開成

酒匂川を渡るロマンスカー
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2009.9.20
三輪雅之(群馬県)

【ガイド】酒匂川の土手から撮影。レンズは標準から望遠まで可能。下り上りとも場所をちょっと移動するだけでいろんな構図の撮影ができる。河川敷はゲートボール場なので車輌だけを狙うなら望遠いい。駐車スペースあり。

【レンズ】150mm

【アクセス】小田急線新松田駅前を道なりに左へ、突き当たりを左折するとほどなく線路と並行した橋になります。駅から徒歩10分以内。東名高速道路大井松田ICより約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】小田原北部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

日本海が広がる俯瞰ポイント
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2009.6.28
松尾 諭(埼玉県)

【ガイド】小砂川-上浜間の有名な撮影ポイントの少し小砂川寄りで、日本海を右手に入れて俯瞰撮影ができる。標準系のレンズで手前まで引っ張ると、海を大きく配した風景的な写真になる。水平線を入れてもう少しワイドに狙ってもいい。午前中が順光。

【レンズ】60mm

【アクセス】小砂川駅前から右手に進み、線路をオーバークロスして、国道7号線に合流する。しばらく国道を北上(上浜方面)し、左手に見えるガソリンスタンドの手前から少し線路方向に入ると線路と海が見える場所に出る。徒歩約25分。

【国土地理院1/25,000地形図】小砂川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

羽越本線/桑川-今川

名勝笹川流れをバックにした単線のカーブポイント
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2009.7.5
宇尾野 智(新潟県)

【ガイド】笹川流れに沿って走る羽越本線の列車を海を絡めて撮影できる貴重なポイント。単線のカーブで架線柱がアウトカーブにあり、インカーブの斜面から撮影すれば、すっきりとまとまる。午前中、下り列車が順光。485系「いなほ」や「きらきらうえつ」のほか、首都圏色のキハ40・キハ47系なども見逃せない。

【レンズ】50mm

【アクセス】桑川駅から今川駅方向に2km程度。高速道からのアクセスは日本海東北道中条ICから1時間30分。付近に駐車スペースがあるが、夏の海水浴シーズンは有料となる。

【国土地理院1/25,000地形図】笹川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

カーブを描く鉄橋を駆け抜ける特急「オホーツク」091007_kiha183.jpg
2009.9.13
姫野成広(北海道)

【ガイド】湧別川の清流を渡る石北本線の列車をサイドから狙えるポイント。作例は鉄橋と並行する道路(橋)下の川原より撮影。午前は右側正面とサイドが順光となり、午後からはサイドのみとなる。鉄橋は長くはないので、一番短い4輌編成の特急オホーツクがきれいに収まるが、シャッタータイミングが難しいため、コマ速度の速いカメラでの連写をお勧めする。鉄橋の奥には湧別川ダムがあるが、ダムの柱状構造物(堰柱)が車輌奥側に隠れすっきりとした編成写真が撮れる。背景の山や湧別川の川面を画面に大きく入れるのであれば、より高い視点となる道路上からの撮影が適している。その場合は他車の運転の妨げにならないよう十分注意してほしい。
四季の変化が感じられ、川のせせらぎも聞こえてくるので動画撮影も楽しむ事ができるポイントでもある。「オホーツク」以外の定期列車・臨貨・団臨等、様々な列車を組み合わせてみるのも面白い。釣り人が訪れる場所でもあり、駐車スペースは小さく限られるのでトラブルにならないよう譲り合って撮影していただきたい。

【レンズ】24mm

【アクセス】瀬戸瀬駅より徒歩15分。旭川方面に国道333号線を走らせ、石北本線をオーバークロスする手前交差点を社名渕方面へ右折。湧別川を渡る橋の手前の空き地か、橋を渡り左手砂利道を下りた川原に駐車。

【国土地理院1/25,000地形図】瀬戸瀬

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

貴重になったED75重連貨物を撮る
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2009.10.4
佐々木克剛(青森県)

【ガイド】今や貴重な存在となりつつあるED75牽引重連貨物を順光で撮ることができるポイント。2072レの通過は14時35分頃。東北新幹線新青森開業後の去就が注目される「つがる」「スーパー白鳥」などの特急列車も通過する。夏場は草が茂り足場が限定されるほか、10月下旬以降、晴天時は西側の山の影が線路にかかってくる。

【レンズ】180mm程度

【アクセス】乙供駅を出て右に300m進み踏切を渡る。さらに200m進み、信号のある交差点を左折、500m進んだ向旗谷集落に入り、右カーブの途中で線路側に降りる道がある(地形図には記載なし)。その道を線路方向にたどり、線路の下をくぐれば撮影地。駅から30分。青森市内からだと国道4号を野辺地・十和田方面へ1時間半。下北半島道路入口を過ぎて約1㎞の分岐を左に入り、三沢方面への道をたどる。

【国土地理院1/25,000地形図】乙供

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

長編成を望遠レンズで圧縮し縦の曲線を強調する
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2009.6.7
村松且富(埼玉県)

【ガイド】下り込みの直線区間で、シャッターを切る位置あたりから線路はレベルになり緩やかにカーブする。線間に小さな障害物があるので、機関車正面に引っ掛けないように注意したい。なお、手前に京浜東北線が上下2線分あるので運が悪いと被られることも。「能登」「北陸」「あけぼの」は建物の影が編成にかかる。

【レンズ】300mm

【アクセス】浦和駅東口より線路沿いの道を大宮方面へ約800m。国道の跨線橋の下あたり。車なら首都高大宮線浦和北出口から約4㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】浦和

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

コスモスを前景に旧塗色「北近畿」を撮る
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2009.9.26
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】藍本駅から相野寄りに2つ目の踏切「藍本踏切」附近は、低い築堤になっており、アウトカーブから午前の上り列車が順光で撮影出来る。秋口には太陽高度も低くなり、福知山所旧塗色B編成で運転されている3018M(10時38分頃通過)の光線がベストとなる。当地では、稲刈り直後の農耕地にコスモスが植えられ、秋の風情を醸し出している。減車時4連の収まりがよい。

【レンズ】40mm

【アクセス】藍本駅下車。西側の駅舎を出て、駅前の道を左手(相野方向)へ。約0.5kmで「藍本踏切」に出るので、これを渡った藍本寄りが撮影地。国道176号線で、藍本駅を目指す。駅の南方で、相野方面に西進する道があるので、西に折れればすぐ「藍本踏切」がある。

【国土地理院1/25,000地形図】藍本

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

海沿いの津軽線列車を狙う
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2009.6.28
丹羽拓也(兵庫県)

【ガイド】津軽線の上下列車は撮影可能であるが、上りの撮影がメインとなる。5月から8月は「はなます」が狙える。広角から望遠迄お好みのレンズが使用可能。撮影地の右に駐車スペースがある。撮影スペースは5、6人ほど。

【レンズ】120mm

【アクセス】蟹田駅から瀬辺地方面へ線路沿いを歩いて2㎞。国道280号線と津軽線が分かれるあたり。車ならJR蟹田駅から5分。青森市内からは国道280号線を蟹田方面へ30㎞ほど。時間は40分くらい。

【国土地理院1/25,000地形図】蟹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

叡電のパノラミック電車「きらら」を撮る
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2009.10.4
佐野 徹(京都府)

【ガイド】パノラミック電車「きらら」を跨線橋から撮影出来る場所。歩道橋は車道と分離しており、幅も充分あるので安全に撮影出来る。昼前後が順光となる。

【レンズ】200mm

【アクセス】叡山電鉄宝ヶ池駅から南へ徒歩5分の跨線橋。駐車スペースは全くないので、叡山電鉄・市バス・京都バスを利用されたい。

【国土地理院1/25,000地形図】京都東北部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

篠山川の渓谷を行く福知山線下り列車を風景的に狙う
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2009.10.4
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】篠山川渓谷を行く区間は、丹波大山〜下滝間が有名だが、川が線路の北を流れているので、光線条件が良くないのが難点。下滝の西側は線路が川の北を走るので、晴れれば列車にきれいに陽が当たる。しかし、前記区間ほどのスケールはなく、障害物が少ない区間は極めて限定される。そんな中で、下滝駅の約500m西にある「学校踏切」から谷川に向かっての数百mは、線路が川べりを走り、かつ架線柱が北側にある区間。ここを対岸から狙ったのが作例で、車輌下廻りに手摺がかかるが、ロングで狙えば気にならない。光線は、3081D・3017Mがよい。

【レンズ】90㎜

【アクセス】下滝駅下車。県道77号線を谷川に向かって約0.5km行くと、「学校踏切」があり、ここに篠山川を渡る橋があるので、これで対岸へ。川と集落沿いの細い道を更に約0.5km西進すれば撮影地。車なら国道176号線「大山下」交差点を西進、または国道175号線から谷川経由で、各々「下滝」を目指す。

【国土地理院1/25,000地形図】谷川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

白沢駐車帯より下りブルトレを狙う
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2009.6.28
菅原 修(秋田県)

【ガイド】今や貴重となったブルトレ。7時台の「日本海」と8時台の「あけぼの」、その前後に近くの白沢跨線橋から、EF510貨物、「いなほ8号」、EF81貨物の上り列車を効率的に撮影できる。NHK「新日本紀行」のD513重連のバックになった、城ヶ森山を背にブルトレの編成写真が手堅くモノのできる。正面に光は当るが側面は陰になってしまうので曇りがお奨め。基本的に終日逆光である。
    
【レンズ】80mm

【アクセス】奥羽本線白沢駅より青森方面に約900mの駐車帯。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

篠ノ井線/坂北-聖高原

北アルプスをバックに信州色の115系やEH200貨物列車を
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2009.5.18
徳永 靖(長野県)

【ガイド】空気の澄んだ快晴時、篠ノ井線の聖高原付近からも北アルプスを望むことができ、坂北にかけてポイントが点在する。作例の麻績川を挟んだ田んぼ周辺からは常念岳から燕岳にかけての山並みを列車の背後に配すことができ、信州らしい一枚をモノにできる。ポールが撮影側にあるから上手く処理したい。山が雪を冠る晩秋から初夏にかけてがおすすめ。画面向かって左が常念岳、右側が大天井岳。 

【レンズ】145mm相当

【アクセス】麻績ICから国道403号線を明科方面へ。500mほど走ったところを左折、踏切を渡り道なりに行ったところが撮影地。列車利用なら聖高原駅から坂北方面へ1.5kmほど。

【国土地理院1/25,000地形図】麻績

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

湊川橋梁を丘から俯瞰する
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2008.6.7
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】河口付近に架かる湊川橋梁は1スパンだけ上部トラスとなっているのが特徴。この橋梁を海側の丘から街並みを背景に俯瞰する。午後の下り列車が順光となる。臨時で入る183系のほか「スカ色」「湘南色」の113系も狙っておきたい。 '08.6.7 P:齋藤大暉

【レンズ】300㎜

【アクセス】上総湊駅を出て127号線を竹岡方面へ進み線路を越えてから150mほどのところに山へ上る坂道がある。それを上ったあたりが撮影地。駅から徒歩で20分程度。館山自動車道富津中央ICから車で13分。

【国土地理院1/25,000地形図】上総湊

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

新金線/新小岩(操)-金町

下町の撮影名所新中川に架かる橋梁
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2009.6.14
後藤中也(千葉県)

【ガイド】貨物線の雰囲気を気軽に楽しむことができる新金線。このポイントは金町方面へ向かう列車を撮影出来る。終日順光にはならないが、頻繁に運転される工臨や、鹿島貨物などを撮影することが できる。

【レンズ】50mm程度

【アクセス】小岩駅を出て国道14号線に出る。東京方面へ進むとY字路がある(都道60号線)のでこれを右に進む。しばらくすると新金線をくぐり橋になる。その橋を渡らず、線路に続く道を進んで行くと撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】東京首部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

正午前後の下り貨物列車集中時間帯に効率良く撮影できる
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2009.9.27
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】山陽本線を国道2号線がオーバークロスする地点のすぐ東にある「離宮道踏切」から下り列車線が撮影出来る。新長田以西は、複々線のうち、南側2線が電車線、北側2線が列車線となっており、ここでは南から3線目を狙う。作例は、薄曇りの日に撮影した、当地を14:20頃通過する1073レだが、晴れるとこの時間帯では、もはや側面の光線が苦しい。正午過ぎ通過の1057レから、3D、5071レ、2081レにかけての光線が良い。

【レンズ】90mm

【アクセス】JR山陽本線須磨海浜公園駅と須磨駅のほぼ中間。各々線路沿いに600〜700mほど。国道2号線の跨線橋が目印。国道2号線「海浜公園前」交差点の北すぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】須磨

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

奥羽本線/鶴ヶ坂-大釈迦

のどかな田園風景を行く東北特急を俯瞰気味に撮影
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2009.9.28
泉山武士(埼玉県)

【ガイド】単線区間なので、上下線ともに撮影可能。作例は6輌編成なので望遠を使ったが、貨物などの長編成の場合標準レンズを使っても面白そう。鶴ヶ坂寄りに位置を変えれば下りの「日本海」「あけぼの」もいけそうだが、ギリギリ編成が入らない可能性もあり。

【レンズ】200mm

【アクセス】鶴ヶ坂駅より線路沿いの県道を大釈迦方面に約2㎞。東北自動車道浪岡ICより約6Km。国道7号線と県道247号線(奥州街道)の合流地点。

【国土地理院1/25,000地形図】青森西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

キハ181系特急「はまかぜ」
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2009.04.11
佐々木修宏(大阪府)

【ガイド】矢田川鉄橋を渡る列車を撮影。踏切付近からアップ気味、または作例のようにサイドがちに撮影も可能。狙いは平成23年春の置き換えが決定しているキハ181系特急「はまかぜ」。午後順光ではまかぜ1号を撮影できる。

【レンズ】50mm

【アクセス】香住駅下車、駅前の道を左へ進み国道178号線に合流してさらに左へ進む。矢田川を渡ると左手に踏切が見える。 踏切を渡ったあたりが撮影地。車利用なら国道178号線(香住道路)香住ICで降りて3分ほどで踏切に到着する。

【国土地理院1/25,000地形図】余部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

単線区間を行く貨物列車を駅近くの踏切から狙う
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2009.7.14
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】川之江駅の箕浦寄り、最初にある「浜田踏切」から箕浦方を望む下り列車向きの撮影地。この辺りは、ほぼ南北に走る線形で、線路東側に架線柱があるので、踏切西側より午後の下り列車が順光となる。作例は、当地を12時25分頃に通過する3071レだが、この時刻はまだ側面まで陽が廻らない。冬場の3079レの光線が良い。駅から徒歩約5分のお手軽撮影地。

【レンズ】55mm

【アクセス】川之江駅西側の出口を出て、線路に並行する道を北上、最初の踏切が撮影地。車なら松山自動車道三島川之江ICまたは国道11号線で、川之江駅を目指す。駅の北すぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】川之江

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

夏の国鉄色キハ52を順光で
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2009.7.19
西田達哉(奈良県)

【ガイド】姫川沿いを走る大糸線の印象が強いが、山岳地帯を縫うように奮闘するキハ52も魅力的だ。作例は大野トンネルから出てきた98キロポスト付近のカーブを描きながら下る雄姿を撮影したもの。午前が比較的順光となる。

【レンズ】85mm

【アクセス】頸城大野駅を南へ、途中ニゴリスミ川沿いを南へ行くと踏切に当たる。踏切を渡り更に南へ進むとカーブが見えてくる。頸城大野駅から約30分。北陸自動車道糸魚川ICから約10分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】小滝

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

琵琶湖をバックに快走する485系「雷鳥」
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2009.5.23
寺沢秀樹(愛知県)

【ガイド】琵琶湖をバックに勾配を駆け下りて来る湖西線の上り列車が撮影できる。近い将来、置き換えが決まっている485系を優先的に撮影したい。光線は午後の遅い時間帯がよい。レンズは200mmが適している。

【レンズ】200mm相当

【アクセス】北小松駅から国道161号線を近江高島方向へ。2.5kmほど進むと湖西線の下をくぐる道が見える。国道から左に曲がって湖西線をくぐって棚田の中を進み、琵琶湖がバックに見えてきたあたりが撮影ポイント。北小松駅からは徒歩約50分。車なら名神高速大津ICから国道161号線経由で約45分。

【国土地理院1/25,000地形図】勝野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

国鉄型最後の特急街道
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2009.5.10
小菅隆寛(東京都)

【ガイド】築堤を行く上り列車をすっきり撮れる。立ち位置を選べば望遠レンズでトンネルを飛び出してきたところを撮ることもできる。午後が順光。

【レンズ】50㎜

【アクセス】南今庄駅下車、金沢方面へ歩きガードをくぐった付近。約10分。北陸自動車道今庄ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】今庄

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

予讃線の桃太郎貨物を順光で捉える
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2009.6.20
服部孝博(東京都)

【ガイド】予讃線のEF210桃太郎やアンパンマン2000系などを交差する道路から俯瞰気味に撮影するポイント。順光で撮影でき、空気が澄んだ日は遠くに伊予三島の製紙工場の煙突や海を交えて撮影も出来る。昼間のEF65は運用がなく寂しいが、121系や8000系なども撮影できる。

【レンズ】70mm程度

【アクセス】予讃線伊予土居駅から国道11号線と線路の間を赤星方向へ1km、15分。車なら松山自動車道土居ICから約7分。

【国土地理院1/25,000地形図】東予土居

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

103系普通列車
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2006.10.13
佐々木修宏(大阪府)

【ガイド】ユニバーサルスタジオジャパンへのアクセス路線として変貌を遂げた桜島線(JRゆめ咲線)。USJラッピング車輌の103系を中心に、201系や安治川口まで運行される貨物列車も撮影可能。午後の遅い時間帯の下り列車を順光ですっきりと撮影できる。

【レンズ】40mm

【アクセス】西九条駅下車、駅前の道を左へ「咲くやこの花高校」を目指して進む。手前の朝日橋公園を横切って、歩道橋で川を渡り、左へ進んだ桜島線の踏切付近から撮影できるが、フェンスが高いため工夫が必要。

【国土地理院1/25,000地形図】大阪西北部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。