TR242(付随台車/キハ111-1)
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:ロールゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
DT58/TR242は1989年に登場したJR東日本キハ110および111・112形の台車。同時期の電車用のDT56/TR241系と比べると、台車枠の側梁上部が一直線ではなく、空気ばねが載る中央部に向かって僅かに垂下している。動台車は2軸駆動。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。同時に登場した16m級のキハ100形が履くDT59/TR243もほぼ同様の構造だが、DT58/TR242の方が軸距が100mm長い。
写真は1991年に登場した量産車のもので、動台車は減速機の歯数比の変更によりDT58Aに区分されている。
JR東日本キハ110・111・112形:RailMagazine77号(試作車)/92号(量産車)参照 1991.3.25 新潟鐵工所 P:RM
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これまでに収録したJR東日本の気動車関連の台車
DT58A DT59 DT74 DT75 DT75A TR242 TR243 TR259 TR260 TR260A
これまでに収録した国鉄気動車関連の台車