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JR各社の2009(平成21)年度事業計画

2009.04.16

 JR各社(JR西日本を除く)では2009(平成21)年度事業計画(設備投資計画)を発表しているが、ここでは各社の車輌関係を中心に興味深い内容を抜粋して紹介する。



★JR北海道

○183系特急気動車〈とかち〉の老朽化取替を行なう

○281系特急気動車〈スーパー北斗〉、183系特急気動車〈北斗〉にグレードアップ指定席

 車輌を導入する

○特急気動車、一般気動車等の保全工事を進める

○DMVの本格的営業運行に向けた準備・検討を実施

○観光需要の創出に向けた取り組みとして、蒸機列車やノロッコ列車、臨時特急〈旭山

 動物園号〉を運行

○次世代特急システムの開発

○安全・安定輸送の確保のため、次世代ATSの導入に向けた工事の実施と、車輌

 への運転状況記録装置の設置拡大

○冬期間の安定輸送確保のため、排雪モータカーロータリー等の除雪機械の取替え

○北海道新幹線の取り組み



★JR東日本

○〈成田エクスプレス〉にE259系の投入を開始

○常磐緩行線にE233系の投入を開始

○京浜東北線の車輌をすべてE233系に取替えを完了する

○東北新幹線での320km/h運転の実現に向け、E5系新型高速新幹線車輌量産先行車を

 新造

○山形新幹線用車輌の新造

○横須賀線武蔵小杉駅整備を進める(2009年度開業予定)

○ATS-P、Ps整備拡大

○山手線恵比寿駅と目黒駅の可動式ホーム柵整備



★JR東海

○N700系の集中的な投入を引き続き推進。定期〈のぞみ〉のN700系による運転を順次

 拡大

 ※2009(平成21)年度中に16編成投入

○N700系車内インターネット接続サービスの定着に向けた取組みを推進

○新大阪駅の新幹線ホーム及び引上げ線増設等の工事を推進

 ※2013(平成25)年度中に全面使用開始

○東京駅、新横浜駅、新大阪駅等の旅客関連設備等の改良を推進

○2010(平成22)年から2013(平成25)年にかけて実施する在来線新型車輌への取替等

 のさらなる輸送サービスの充実に向けた取組みを推進

○地震対策として東海道新幹線の盛土・橋脚の耐震補強を推進

○在来線落石対策等の防災対策、踏切保安設備の改良、ATS-PT導入工事を推進

 ※ATS-PTは2011(平成23)年度中に全線導入完了

○東海道新幹線バイパス(中央新幹線)の実現に向けて取り組み。超電導リニア技術に

 ついて、さらに一段と高い技術レベルへ磨き上げるための取組みを推進

○山梨リニア実験線を42.8kmへ延伸と設備の実用化仕様への全面的な更新の早期完工

 に向け、着実かつ迅速に工事を推進

○高速鉄道技術の進歩等を広く紹介するため「JR東海博物館(仮称)」の開館に向けて

 諸準備を推進

 ※2011(平成23)年春開館



★JR四国

○環境負荷軽減型ワンマン気動車6輌を追加導入する

○運転状況記録装置の取付を進める

○新型特急気動車の導入に向けた設計に着手する

○牟岐線におけるホーム嵩上げ工事の推進



★JR九州

○安全・安定輸送確保のため、車輌延命工事、経年部品の計画て行きな取替えを行なう

○九州新幹線全線開業及びワンマン運転拡大に伴なう車輌新製並びに新ATS(ATS-DK)

 及び運転状況記録装置取付けなどの車輌改造を行なう

○九州新幹線全線開業に向け、設備の改修や新設工事を実施

○特急列車の増発、運転区間見直し

○蒸気機関車の復活運転



★JR貨物

○機関車の新製や更新工事を行なうほか、コンテナ車の新製や改造工事を実施する

○入換用ディーゼル機関車の老朽化取替えに向けて、ハイブリッド方式の新型入換

 専用機関車の試作開発を行なう

○津軽海峡線の新幹線共用走行に対応した交流50Hz-25kV/20kV両様の新型交流

 電気機関車の仕様検討を行なう

○貨車について、手ブレーキ緩め忘れ検知装置の開発を引き続き行なう。またJRコンテナ

 と海上コンテナ兼用トレーラの開発を行なう

○安全・安定輸送の確立に向けてATS-PFの整備、運転状況記録装置の取付、防護無線

 電源二重化工事等を実施する

○駅・検修設備の整備を行ない、新形式車輌の検査等への対応を図る



JR北海道 ウェブサイト

JR東日本 ウェブサイト

JR東海 ウェブサイト

JR四国 ウェブサイト

JR九州 ウェブサイト

JR貨物 ウェブサイト


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