FS042N(T台車/クハ7501先頭側)
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:緩衝ゴム式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1991年に登場した伊豆箱根鉄道7000系電車の台車。原形式のFS542および542Aは西武鉄道2000系で一時試用されたもので、西武鉄道で多用されるFS372系をベースに軸箱支持方式を摺動部のない緩衝ゴム式とした系列である。伊豆箱根鉄道向けで形式の末尾にNが付くのは、それまでの3000系や5000系が履くFS372N/072Nと同様。FS542系の本格採用は伊豆箱根鉄道の方が先となり、西武10000系がFS542B/042を履いて登場したのはこの後、1993年のことである。
伊豆箱根鉄道7000系:RailMagazine92号参照 1991.3.18 大場 P:RM
これまでに収録した伊豆箱根鉄道の台車 DT10 FS542N FS042N
2010.1.8作成