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N-DT721(M台車/モハ721-4) 写真:1988.9.17 日立製作所笠戸工場 RM
N-TR721(T台車/クハ721-2) 写真:1988.9.17 日立製作所笠戸工場 RM
N-TR721(先頭T台車/クハ721-4) 写真:1988.9.17 日立製作所笠戸工場 RM
1988(昭和63)年に登場したJR北海道発足後初の新系列電車721系の台車。国鉄211系電車のDT50B/TR235Bをベースに開発されたものだが、形式名は国鉄式の付番方法から離れ、車輌の系列名をそのまま使用する方式となった。基礎ブレーキ装置は雪害対策のためディスクブレーキは使用せず、MTとも踏面両抱きとしている。
なお、1993年登場の1000番代以降は軸梁式軸箱支持のN-DT721A/N-TR721Aに、その後さらにN-DT721B/N-TR721Bと変更されている。
軸距:2100㎜ 軌間:1067㎜
軸箱支持:円錐積層ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
JR北海道721系:RailMagazine60号参照 2007.12.19作成