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KD18(T台車/サハ3023-デハ3024) 写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉
1957(昭和32)年に登場した小田急電鉄の特急電車、3000形SE車のT台車(M台車はKD17)で、日本の鉄道車輌で基礎ブレーキ装置に初めてディスクブレーキを採用した台車である。M台車に比べ軸距が200mm短い。車輪径は御殿場線乗り入れ改造前は840mmであった。3000形は1992年に全廃。写真は保存車のもの。
軸距:2000mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:コイルばね
写真:1993.3.9 大野工場 RM 2007.10.22作成
参考文献
『復刻版私鉄の車両2 小田急電鉄』
飯島 巌・小山育男・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
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