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FS335(モ7055) 写真:2007.3.22 稲荷口 高橋一嘉
1961(昭和36)年に登場した名鉄7000系“パノラマカー”のうち、7014(先頭)・7064(中間)までが履く台車。7000系はオールMでありT台車の設定はない。ダイレクトマウントの空気ばね台車としては最初期のもので、空気ばねはベローズ式である。続いて登場した7500系用のFS335Aからダイヤフラム式の空気ばねが実用化され、7000系でも7015(先頭)・7064(中間)以降はダイヤフラム化されたFS335Bとなった。また、FS335でもダイヤフラムに改造されたものも存在する。
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
2007.10.29作成 2008.9.1更新
参考文献
「住友金属の台車19」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№468』所収/1986年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両11 名古屋鉄道』飯島 巖 白井良和 井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
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