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TS-1033(M台車/デハ4201小田原方) 写真:2007.6.14 唐木田 RM(K)
TS-1033A(M台車/デハ4301小田原方) 写真:2007.6.14 唐木田 RM(K)
TS-1034(T台車/サハ4451小田原方) 写真:2007.6.14 唐木田 RM(K)
TS-1034A(T台車/クハ4551小田原方) 写真:2007.6.14 唐木田 RM(K)
2007年9月から営業運転を開始する予定の小田急電鉄4000形電車(二代目)の台車。ベースとなったJR東日本E233系のDT71/TR255系と同じく、軸梁式軸箱支持のボルスタレス台車だが、組み合わされる駆動装置はこれまでの小田急通勤車と同じくWNドライブで、主電動機も独自の全密閉形のもの(定格出力190kW)が採用されている。牽引装置は1本リンク式。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押しで、T台車のみ1軸2枚のディスクブレーキを併用する。なお、通勤車でのディスクブレーキの採用は初代4000形以来である。M台車は軸ばねの相違により2種、またT台車は駐車ブレーキ付きの先頭台車とそれ以外でやはり2種となっている。各車の組み合わせは以下の通り。
TS-1033:M台車(M4車以外)
TS-1033A:M台車(M4車)
TS-1034:T台車(Tc1・Tc2車の先頭側以外)
TS-1034A:T台車(駐車ブレーキ付き/Tc1・Tc2車の先頭側)
軸箱支持:軸梁式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
2007.9.9作成
小田急電鉄4000形については9月21日発売のRailMagazineで詳しくご紹介する予定です。
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