TR231A(クハ201-152)
国鉄201系電車のうち、1984(昭和59)年の仕様変更後、「軽装車」と通称されるグループの台車。車号ではクハ201・200-135〜、モハ201・200-264〜、サハ201-92〜が相当し、標準車のDT46/TR231に比べ軸ばねがエリゴに変更されている。なお、205系電車とともに国鉄初のボルスタレス台車DT50/TR235系が登場したのは翌1985年のことで、DT46系は201・203系の2系列のみの採用で終わった。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:円筒案内式 枕ばね:空気ばね
写真:2007.2.3 青梅 高橋一嘉
梅がほころび始めた青梅線。モハ、クハのラストナンバーで組成された201系豊田電車区青10編成が行く。
2007.2.11作成
参考文献
「201系(量産車)の概要」石津一正(『鉄道ピクトリアル』395号/1981年 鉄道図書刊行会)
「中央線、青梅・五日市線201系ガイド」佐藤利生(『RailMagazine』278号所収/2006年 ネコ・パブリッシング)