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KH-59B1 / 相模鉄道モヤ700系

 
181:KH-59B1
 1975(昭和50)年に登場した相模鉄道7000系電車用のM台車として製造されたもので、5000系から続く直角カルダン駆動、6000系の5次車からの外側ディスクブレーキと、相鉄の伝統的な構造を踏襲している。対応するT台車はKH-72A1だが、M台車が下揺れ枕を吊っているのに対し、T台車はインダイレクトマウント構造である。
 原形式のKH-59、KH-59Aは6000系用、KH-59Bは新6000系用であったが、いずれも形式消滅している。
 写真はED10形、モニ2000形の置換用として誕生した7000系改造の事業用車(入換用電車)モヤ700系704のもの。
軸距:2450mm 車輪径:910mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:空気ばね

写真:2006.9.21 厚木 RM(新)
相鉄モヤ700
相模鉄道モヤ700系:RailMagazine279号参照 2006.10.11作成

参考文献
復刻版 私鉄の車両20 相模鉄道
飯島 巖 小山育男 井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)

LINK これまでに収録した相模鉄道関連の台車

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