TR258(連節T台車)
TR257駐車ブレーキ付き(編成両端)
JR東日本の次世代通勤電車E331系の台車である。E331系は2002年に登場したE993系“ACトレイン”の成果を反映したもので、7車体連節×2の14輌組成という、国鉄時代から通じてJR初の営業用連節車となった。E993系では連節台車の枕ばねに2点支持空気ばね方式(DT957/TR914)と4点支持空気ばね方式(DT958/TR915)を比較試用していたが、E331系では車体ごとに独立した空気ばねを持つ4点支持式空気ばね方式を採用。また、編成両端と編成中央部に位置する非連節台車は、編成両端のみ駐車ブレーキを持つが、形式は同一である。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:軸梁式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:2006.3.27 幕張車両センター RM(K)
JR東日本E331系:RailMagazineNo.274参照
2006.3.28作成 2007.6.8更新