レイル・ファンが興味を持つことと言えば、一に車両で二に駅舎…かどうかはわかりませんが、足元を支える「線路」については、多くの方が「知ってるつもり」になっているのではないでしょうか…
鉄道ホビダスのBOOK REVIEW欄では初紹介になる、モデル8の「模型製作参考資料集」シリーズ。一般にモデラーが求める資料となる鉄道写真は、通常の鉄道誌に掲載されるようなカッコ…
地中海に浮かび、ヨーロッパでも随一のリゾート地として知られるスペインのマヨルカ島。奈良県に近いというかなり大きな面積を持ち、島内では2つの鉄道が営業しています。州営のマヨルカ鉄道…
今年2022年は日本の鉄道開業150周年ということで、様々な出版物が目白押しとなっている。「旅と鉄道」誌の増刊である本書は、「日本の鉄道発祥地 150年の軌跡と未来」との副題を付…
実に532点におよぶ、全国の鉄道…JR・私鉄・地下鉄のみならず、モノレールや新交通システムまで…の「路線」をキーワードとした大データベースの最新版。 「路線」とみなせるならどんな…
名古屋に本社のある出版社からの、「駅からはじまる謎解き歴史さんぽ」という趣旨で編まれた、読み応えのある一冊。 愛知県は自動車王国というイメージもあるが、2022年現在で旅客営業を…
書名の通り、蒸機の現役時代に的を絞った季刊誌で、鉄道車両の形式写真と相性の良い横綴じ判で刊行を続けている。 今号の特集は「北海道のC62重連と古典蒸機」と題したもの。函館本線山線…
古い時代の鉄道を題材に、ベテラン筆者が存分に筆を振るい、さらに貴重な写真の発掘などにも余念のないハードコアな鉄道誌。 今回の特集は「セノハチ」…言うまでもなく山陽本線随一の急勾配…
1970~80年代にかけて、小中学生向けのあらゆる娯楽・趣味分野を対象としたハンディサイズの分厚いシリーズ本が全盛を誇った。勁文社(ケイブンシャ)の「大百科シリーズ」、小学館の「…
もはやプロ鉄道写真家の枠に留まらない一般メディアにおいても幅広い人気を誇る著者が、だれでも安全に印象的な鉄道写真が撮影できるポイントを実に158ヶ所選りすぐって紹介した一冊。書名…
プロ鉄道写真家の第一人者である著者が若かりし頃(1970年代中盤~1980年代)に情熱を持って取り組んだのが、EF58をはじめとする旧型電気機関車だった。特に蒸機亡き後の幹線の鉄…
レイル・マガジンでの100回を超える長期連載だった『今日も空鉄』著者にして、現代での鉄道空撮の第一人者である吉永陽一さんによる書き下ろしの新刊。「眺めるだけでも楽しい、時空を超え…
2021年12月、徳島県の阿佐海岸鉄道で「世界初」の営業運転を開始したDMV(Dual Mode Vehicle)。線路と道路の両方を走る機能を持つ旅客営業用車両という意味合いだ…
レイル・マガジン初代編集長である笹本健次さんの写真集第8弾。前作「北海道・国鉄編」につづくもので、昭和40年代の北海道の鉄道シーンから、「国鉄の蒸機」以外を取り上げている。最もボ…
旅行者にとってもカメラマンにとっても、北海道の鉄道情景は素晴らしいものであるのに違いない。本書はレイル・マガジンの「RMギャラリー」等でもおなじみの番匠克久さん編著によるもので、…
レイル・マガジン初代編集長である笹本健次さんの写真集第7弾。前作東北編につづき、昭和40年代・蒸気機関車活躍末期の北海道を取り上げている。表紙写真でも印象的だが、大陸的な雰囲気で…