夕日を浴びてうっすらと茜色を帯びた蒸気をたなびかせ、ワム編成の貨車を従えた9600が、凍り付いた網走川を静かに渡っていきました。 '74.12 勇網線 二見ケ岡-網走 P:後藤 篤
湧網線の最近の記事
中湧別を昼過ぎに発った網走行き1991レは途中入換え作業などを行い、90kmほどの道のりをのんびりと4時間かけて走る。網走川を渡る頃、冬の陽は西に沈み厳しい寒さが忍び寄ってくる。9600の排気は白く夕空に映えた。 '75.1.28 湧網線 二見ヶ岡-網走 P:中川弘一
サロマ湖の沿岸で、近くの農場で買った"ジャガバター"を食べながら、925D網走行きを待ちました。 湧網線 芭露-計呂地 P:小林慎治
9月、能取湖はサンゴ草の鮮やかな赤が映える時期です。生憎の曇り空ですが、タラコ色のキハ22との取り合わせも乙なもの。 1980.9.13 卯原内〜北見平和 P:今井博茂
湧網線廃止は国鉄末期の昭和62年3月19日。キハ40も進出していました。北海道の顔キハ22が来ると喜びを感じました。コンテナ「戸口から戸口へ」も懐かしい表示です。単行気動車は925D。 '86.12.31 常呂 P:山岡 保
オホーツク海の流氷は接岸し始めていた。69644は強い西からの寒風を受けながら、常呂川を渡った。撮影後、体の芯まで冷えきって常呂駅へ戻った。 '75.2.7 常呂-能取 P:高橋洋二
網走湖をバックに蒸機を撮ろうと、何も知らずに登った山は天都山。観光地らしく土産店もあるのですが誰もいません。店の屋上から能取湖をバックに9600を撮影しました。 '75.3.29 湧網線 二見ヶ丘-網走 P:安田 隆