凍てつく北海道、キハ22普通列車とD51牽引貨物列車の列車交換風景。 '74.12.21 夕張線 川端 P:後藤 篤
夕張線の最近の記事
紅葉山駅付近での撮影の前に、夕張駅に行ってみました。駅から歩いてすぐの夕張駐泊所。ターンテーブルに載っているのは、D51 241。後に最後の本線貨物牽引機となり、そしてその後の運命はみなさんご存じのとおり。その日はそんなことは夢にも思わず。2016年、昔の道を辿って夕張を訪れました。あの時の街の面影は全くなく、航空写真などで場所を探してみると、「花畑〜」の工場があるあたりのようでした。 '75.12.10 夕張線 夕張駐泊所 P:山口龍次
北海道旅行の初日は、函館からの夜行「すずらん4号」を苫小牧で降りて、室蘭本線の下り始発列車に乗るのが恒例。この列車は追分から夕張線に入る。早々と吹雪の洗礼を受け、震え上がりながら1791レを撮影した。 '74.12.19 夕張線 川端-滝ノ上 P:高野賢一
紅葉山構内を見下ろす斜面。しかし、石炭を満載した専用貨物は大半が絶気で通過。停車するのは14時半の5792レだけだった。 '75.3.22 夕張線 紅葉山 P:高橋岳人
大夕張鉄道を撮りにこの線を乗ったはずだが思いだせない。友人から管理を任されたネガを見ていると、気に入った一枚があった。滝ノ上で列車交換後、セキを牽いたD51の発車を撮ったものだった。 '75.3.5 夕張線 滝ノ上 P:小西 明(伊藤氏撮影)
宿泊目的だけで下車した夕張駅はあまり印象に残っていない。フイルムの一端に写っていた数少ない写真に改めて炭砿施設に囲まれた構内の様子を知った。 '75.1.31 夕張 P:中島正樹
すべてが凍てつく静寂の中で、機関車を包むスチームが、動への鼓動を伝えていた。 '74.12.27 川端 P:田中一弘
じっと耳を澄ませる中でようやく聞こえ始めたD51のブラスト音。カーブの影から姿を現した一瞬、最初のシャッターを切った。 '75.5.1 滝上-川端 P:永井修二
長いセキの貨物列車が紅葉山駅を通過、1/1000秒で切ってみた。機関士さんと駅員さんの白いシャツが、短い北海道の夏の暑さを物語っている。カマは蒸機本線運転最終列車6788レ牽引機となるD51 241であった。 '75.8.13 紅葉山 P:中路信哉
北炭真谷地専用線を撮影の折、すぐ隣を走る夕張線の貨物を撮った。D51が多い中、この時期D50は貴重な存在で、中でもこの25番は最若年番号だった。その後、北見市の公園で保存された。 '67.5.3 沼ノ沢 P:中島正樹
長いセキの貨物列車が紅葉山駅を通過、1/1000秒で切ってみた。機関士さんと駅員さんの白いシャツが、短い北海道の夏の暑さを物語っている。カマは貨物最終牽引機となるD51241であった。 '75.8.13 紅葉山 P:中路信哉
過去のネガをデジタル化したなかで、自分としてはお気に入りの写真です。ところが、撮影年月は記録してあるものの、どこで撮影したのか全く記憶がないのです。ネットで調べて紅葉山駅と判明しました。 '75.11 紅葉山 P:中川 稔
この冬最後を迎える夕張線の蒸機を早めに撮り納めるため北海道に渡ったが、天候に恵まれず走りを諦め駅撮りにした。駅構内では5797レを牽くD51 320が盛んに煙を上げていた。 '75.7.20 紅葉山 P:鈴木博之
最初で最後になってしまった夕張線行で初めて広角28mmを使った一枚。さわやかな夏の一日、ギースル煙突のD51が炭砿へ向けて通り過ぎていきました。 '75.8 川端─滝ノ上 P:高橋弘喜