遠矢駅を下車し、細岡寄りに少し歩いた。遠くに一軒家が見えた。曇り空の下、C58牽く列車が寂しく見えた。 625レ '71.5.2 釧網本線 遠矢付近 P:小西 明
釧網本線の最近の記事
国鉄時代の末期、新旧のタラコ色キハが手を携えて雪晴れの湿原をゆっくりと走り抜けていきました。 '86.1 釧網本線 細岡-遠矢 P:橋本安史
朝早い列車で釧路から細岡へ。風のない冷えきった空気のため、釧路行きの旅客列車の煙は美しい弧を描いて、棚引いていた。こんな煙を見たのは初めてだった。 '72.3.10 細岡-遠矢 P:高橋洋二
オホーツク海に沿って走る釧網本線。1月下旬から春先にかけては押し寄せる流氷が間近に迫る。早春の明るい陽射しを受けC58の混合列車が輝いていた。 '71.3 北浜〜浜小清水 P:中川弘一
流氷と一緒に撮影しようと雪の中列車を待った。絶気状態だったので強風で煙が舞うことはなかったが...。 '73.3.14 北浜 P:宮山幸雄
急勾配の難所区間ながら、DE10の補機が場合によっては前部に付くため、ファンから敬遠されることが多かった区間でしたが、満を持してロケハンして小俯瞰地を探しました。C58は後ろから強く押され、軽やかに上って行きました。 '74.3 緑-川湯 P:須田 剛
オホーツクの冬。流氷が押し寄せて一面の氷原となった。寒風を突いてC58牽引の混合列車が行く。 '70.3.26 北浜─浜小清水 P:中川 弘一
天候に恵まれたこの日の締めくくりの撮影は、西に傾く太陽に赤く染まり始めた混合列車だった。 '74.3.27 北浜-浜小清水 P:田中一弘
折からの北海道ブームに「SLブーム」。急行「しれとこ」も混成長編成で活躍。ただし小さい駅ではホーム乗降はグリーンと指定席車だけ、あとはホーム外乗降。普通列車から降りてくる地元の皆さんは、急行が発車するまで改札に行けません。 '71.7.30 茅沼 P:江川智和
流氷のオホーツクを行くキハ27+キハ40。当時は普通に見られた冬の光景だった。今は国鉄急行色キハは引退し、流氷がここまで海を覆い尽くすのも稀なことになってしまった。 '83.3.2 北浜-原生花園 P:小林哲哉