鉄道ホビダス

2014年11月アーカイブ

引退間近の国鉄色「くびき野」を狙う
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2014.5.31
藤巻佳一(新潟県)

【ガイド】日本の渚100選に選ばれている「鯨波海岸」を走る有名撮影地。上り線の撮影は、午後14時頃から順光になり車輌のアップのポートレイト風に撮影するのに向いているアングルだ。フルサイズで焦点距離400mmで6輌が収まりがよいのでお勧めしたい。

【レンズ】400mm

【アクセス】鯨波駅を出て青海川方面へ線路沿いを進む。20分程度歩くと、国道8号線と合流する。合流地点からその先の駐車場に行く手前がポイントだ。歩道は広いので安全であるが、カメラマンもたくさん集まるので、お互い配慮しながら撮影してもらいたい。北陸自動車道米山ICから、柏崎方面へ向かう。フィッシャーマンズケープを過ぎると、歩道橋のある駐車場が左側にあるのでそこに駐車してほしい。ポイントは駐車場の先になる。

【国土地理院1/25,000地形図】柏崎

里山の俯瞰ポイント
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2014.11.16
伊藤 洋 (長野県)

【ガイド】山肌の斜面を走る道路から宮川を渡る高山線を簡単・安全に俯瞰撮影できるポイント。四季折々の里山の風景と共に高山線を捉えることができる。角川駅から約2kmと近く、道も舗装されているので車でのアクセスも容易。線路北側斜面からの撮影となり晴れた日は終日逆光気味となるため曇りの日がお勧め。

【レンズ】92mm

【アクセス】角川駅を出て角川橋方面へ道なりに進み橋を渡って堂前集落に入ったところで右にそれ、宮川をはさんで線路の対岸にそった山道を約1kmほど進んだ付近。車なら中部縦貫自動車道 高山ICから約25km

【国土地理院1/25,000地形図】角川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

勾配区間で煙の期待できる「大山路踏切」
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2014.11.15
岡田達也(滋賀県)

【ガイド】下り9521レの新山口から最も近場の有名撮影地「大山路踏切」。広角から望遠までOK。上り坂なので煙は盛大だが、逆光なので曇天の方が撮りやすい。
 
【レンズ】100mm

【アクセス】宮野駅から線路に並行した県道201号を北へ、宮野小学校、郵便局を過ぎ駅から約2kmで右折して小川を渡り、坂を上って左から大きな道が突き当たる交差点を右折、道なりで到達。宮野駅から約2.6km車なら国道9号、スポーツの森入口交差点を東進。決して細い道には車を停めないこと。中国道山口ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】仁保

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

海を前景色に山陽路を走る列車を撮る
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2014.10.30
清水裕彦(東京都)

【ガイド】神代から大畠に向かって山陽本線は海沿いに通り、途中、やや海岸線から離れトンネルに入る。一方、並行する国道188号は海沿いのまま山を迂回するので、国道から撮影すれば海上から撮ったような雰囲気の写真となる。実際には国道横の防潮堤から撮影することになる。午前中が順光で編成側面に日があたる。ただし並行する国道の交通量が多いため、大型車が被ることもある。また長大貨物の場合は後部が切れてしまう。(最大8輌の普通電車等では問題ない)

【レンズ】99mm

【アクセス】山陽本線神代駅を出て駅前の国道188号を下関方向に45分位。近くにICはなく、山陽自動車道玖珂ICより国道437号経由で15㎞程度。近くに駐車スペースはない。

【国土地理院1/25,000地形図】大畠

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

夕陽に照らされ北を目指すEF81貨物を撮る
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2014.11.10
木内俊嗣 (奈良県)

【ガイド】腰越山トンネルを抜けてきた上り列車が能登川駅までの直線区間を行くシーンを捉える。長いストレートなので貨物列車などにも対応できる。線路が北東向きのため、終日逆光気味になるが午後からは編成に光があたり、夕方には斜光線が期待できる。

【レンズ】50mm

【アクセス】能登川駅東口を出て右、安土方面に行く。数分で突当りに出るので右折。踏切の手前にある細い道を左へ。50mほどでもう一度突当りに出て右折し踏切を渡りすぐにある左方向に伸びる道を線路沿いに進む。10分くらいで三回目の突当りに出て右折し県道2号の能登川交差点にでたら左折。50m先にあるカーブミラーを越えると線路方向に伸びる舗装道路があり、線路に近づいた周辺が撮影地。駅から徒歩で20分程度。国道8号築瀬交差点より県道52号・2号経由で約10分。

【地形図】能登川


【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

紅葉の田子倉湖を渡る
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2014.10.25
赤松謙一 (神奈川県)

【ガイド】只見線の大白川-只見間は有名な六十里越えの山間部であるが、その分その風景も秀逸である。紅葉時期はレイルファンのみならず多くの観光客で賑わうが、そのハイライト、田子倉湖の湖畔を渡る列車を紅葉の山並みを背景にサイドから捉える。トンネルの間のわずかな区間だが、速度は低めなので落ち着いて撮影できる。なお、すぐ隣の橋は浅草岳をバックにできる。

【レンズ】50mm

【アクセス】徒歩によるアクセスは現実的ではないが、只見駅から国道252号田子倉湖に沿ってひたすら進み、線路が見える対岸へ出たところにあるスノーシェッドの辺りが撮影地。上越道小出ICを出たら国道252号へ。あとは国道を田子倉湖を目指してひたすら進む。六十里越トンネルに続く白沢トンネルを抜けると、田子倉湖の対岸に只見線の線路が見えるスノーシェッドに差し掛かるのでそこが撮影地。スノーシェッドの手前に駐車スペースがある。

【国土地理院1/25,000地形図】田子倉湖

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。