海辺を走る気仙沼線の列車を撮る
2010.8.29
名尾 優(千葉県)
【ガイド】気仙沼線は海を入れて撮影できる場所が意外に少ない。そこで海辺を行く列車を手軽に撮影するポイントをひとつ。日門漁港の防波堤からだと、真横に近い角度で写せるほか、船が係留されていると、さらに印象が違ってくる。ほぼ朝から夕方まで順光だが、もっと防波堤の付け根の部分からだと斜めに上り列車を狙えるが、お昼近くまで列車の全面に光が当たらない。ワイドレンズがお勧め。食料などは大谷海岸駅が道の駅でコンビニなどもあるので安心。
【レンズ】24㎜
【アクセス】大谷海岸駅から線路に平行した国道45号線を左に出て、小金沢方向に1㎞ほど歩くとガソリンスタンドがあり、その先に日門踏切(56㎞871m)があり、それを渡ると漁港がある。海中に突き出た祠のある大きな岩に向かって防波堤が伸びているところ、そこがポイント。車なら三陸縦貫自動車道の登米東和ICから約33㎞ある。国道45号線の、道の駅「大谷海岸」はまなすステーションを目指すとよい。
【国土地理院1/25,000地形図】津谷
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。