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特集・コラム

ディーゼルカーで行く!山陰本線木造駅舎モデリング探訪 Vol.1

2020.12.31

訪問日:2018.12.16
text & photo:高橋 隆(RMM)

 日本海を望む風光明媚な長大路線として知られるJR西日本・山陰本線。100年以上の長い歴史を持つ同路線には、現在も開業当初からの面影を残す立派な木造駅舎が点在しているのが特徴であり、旅情を掻き立てる大きな魅力ともなっています。
 今回はそんな山陰本線の要所に佇む“生え抜き”のレトロ駅舎群を目当てに、公共交通機関または徒歩で1日かけて各駅を見て回る、2018年12月実施の現地訪問プランを振り返ってみましょう。

※時刻表データは訪問当時のものです。

■旅の始まり寝台列車から

▲東京から出雲市までは寝台特急「サンライズ出雲」で11時間58分の旅。

■今回の予定はこれでいくぞ!

▲当日の区間を出雲市~温泉津(ゆのつ)に設定、時間的に無理のない範囲で順方向に進みながら木造駅舎がある4駅(駅名が茶色の駅)を訪問する計画となった。

■大正時代に建造?一つ目の木造駅舎「江南駅」へ

■築100年越え!二つ目の木造駅舎「波根駅」

■JRロゴの鬼瓦が特徴!三つ目の木造駅舎「久手駅」

■大田市から徒歩で四つ目の木造駅舎「静間駅」へ

■木造駅舎探訪のあとは山陰の名湯へ…

▲温泉津はその名の通り泉質の高さで知られる温泉地でもある。古い街並みが保存されており、大正~昭和中期にかけて作られた洋風建築がランドマークになっている。

★Vol.2では、訪問した各駅を参考にA4サイズのNゲージジオラマで木造駅舎のある風景を再現します!お楽しみに!!
 「ディーゼルカーで行く 山陰本線木造駅舎モデリング探訪 Vol.2(工作編)」はこちら

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