SC101(1101/先頭車連結側M台車 右が操舵軸)
SC101(1601/先頭車先頭側T台車 右が操舵軸)
軸距:2000㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
2012年春に就役した東京メトロ銀座線1000系電車の台車。横圧低減による走行安全性の向上とフランジ摩耗提言を目的に、曲線通過時に片側の車軸が自動的に舵をきる操舵装置を組み込む。集電靴は従来のようは車軸間ではなく、固定軸側に取り付けられている(ただし両先頭車連結側台車は集電靴なし)。主電動機は固定軸側のみに搭載するが、両先頭台車のみ搭載なしのT台車。基礎ブレーキ装置は操舵軸がディスクブレーキ、固定軸がユニットブレーキによる踏面片押し。M台車の駆動方式はWN。
東京地下鉄1000系:RailMagazine343参照 2011.10.5 中野車両基地 P:RM(高橋一嘉)
2012.11.5作成
LINK これまでに収録した東京メトロ関連の台車