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FS83(802)
軸距:1600㎜ 車輪径:660㎜
軸箱支持:シェブロン式 枕ばね:コイルばね
1983(昭和58)年に登場した広島電鉄800形801・802の台車。試作車たる軽快電車の技術をフィードバックしたものだが、台車枠は内側軸受から一般的な外側に、駆動装置は直角カルダンから平行カルダンに、枕ばねも空気バネからコイルばねに変わっている。1台車1基モータ1軸駆動。基礎ブレーキ装置はディスクブレーキで、M軸T軸各1枚を装備。
1987(昭和62)年増備の803以降は別形式のFS88に変更されている。
2009.5.2 十日市町 P:高橋一嘉
参考文献:「住友金属の台車35」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル』№498所収/1988年 電気車研究会)
2010.7.2作成