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DT53(動台車 1軸駆動/キハ183形1500番代)
DT54(動台車 2軸駆動/キハ183形500番代)
TR239(付随台車/キハ183形1500番代)
軸距:2100mm
軸箱支持:円錐積層ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
国鉄末期の1986(昭和61)年に誕生したキハ183系500番代に採用された台車である。電車用のDT50/TR235に続き国鉄気動車用としては初のボルスタレス台車となった。キハ183系500番代は全車1基エンジン(発電用機関を除く)で、全車動台車+付随台車の組み合わせだが、動台車はキハ183-1500番代のみ1軸駆動のDT53、他は2軸駆動のDT54を履く。ヨーダンパは当初は準備工事のみで、JR化後に誕生した550/1550番代では当初から装備している。写真はメーカーで完成時のもの。
キハ183系500番代:RailMagazine35号参照 1986.9.10 新潟鐵工所大山工場 P:RM
2009.12.11作成