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DT600KA(キハ220-1101)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:円錐積層ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
DT600K/TR600K系はJR九州キハ200・220形気動車の台車である。国鉄キハ183系500番代のDT53/TR239系の流れを汲むボルスタレス台車で、増備によりいくつかの派生形式が誕生している。
このDT600KAは1997年に登場したキハ200形100・1100番代およびキハ220形1100番代以降で採用されている動台車。軸受が813系や883系電車と共通の円すいころ軸受に改められ、また当初のDT600Kではロールゴム式だった軸箱支持は、円錐積層ゴム式に変化している。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。
キハ220形1100番代:RailMagazine165号参照 1997.3.18 熊本 P:RM
2008.11.8作成