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南海電気鉄道にこの春デビューする新型通勤電車8000系の取材にうかがいました。この8000系は床面とホームとの段差を縮小、一人当たりの座席幅の拡大、貫通路幅の拡大、握り棒の増設など、これまで以上にバリアフリー化を進めた車輌です。今回登場の編成は両端に電動車を配した2M2Tの4輌編成。まず2本が南海線系統に投入されるとのことです。
台車はモノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車で、形式名はSS177M/SS177T。M台車のうち編成両端のものには増粘着装置が見えます。この8000系については詳しくはRailMagazineで紹介の予定ですのでお楽しみに。
SS177M(M台車/8101) 写真:2008.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 RM(K)
SS177T(T台車/8851) 写真:2008.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 RM(K)
2008.2.4.作成
LINK これまでに収録した南海電鉄関連の台車