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SS06 SS07 / 鹿児島市交通局7000形

 
253:SS06
SS06(2個モータM台車/7002A) 写真:2007.4.5 交通局車庫 RM(K)

254:SS07
SS07(T台車/7002E) 写真:2007.4.5 交通局車庫 RM(K)

 2007年4月26日から営業運転を開始した鹿児島市電の超低床電車7000形の台車。1000形“ユートラム”と同じく住友金属製のボルスタレス台車だが、主電動機は1000形の2個/編成に対し、3個/編成となり、A車が2個モータの新形式SS06、B車が1000形と同じく1個モータのSS01Aを履く。中央のE車が履くT台車SS07は、M台車と同じく車軸付きながら、車輪間に通路部分を配することで台車上も超低床構造としている。基礎ブレーキ装置には1000形に続いて電動ばねブレーキを採用する。
軸距:1600mm 車輪径:660mm(M台車)/610mm(T台車) 軌間:1435mm
軸箱支持:シェブロン式 枕ばね:コイルばね(ボルスタレス)

鹿児島市電7000形
鹿児島市電7000形。従来と同じ車軸付きのM台車を運転台下に配することで、客室部分を超低床構造とする5車体連節車である。写真左からB・D・E・C・A車の順で、D・C車は台車のないフローティング構造。この7000形についてはRail Magazine285号で詳しく紹介しています。 2007.4.27作成

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