TR7005A(T台車)
1997年9月に開業した秋田新幹線<こまち>用E3系電車の台車。JR東日本の新幹線電車の通例通り、2枚の支持板で軸箱を支持する“支持板式”のボルスタレス台車である。新幹線用ながら軸距が2250mmに抑えられているのは、同じ新在直通用新幹線電車の<つばさ>用400系と同様。
台車形式は1995年に登場したE3系は量産先行車ではDT207/TR7005であったが、翌年登場の量産車ではDT207A/TR7005Aに区分されている。写真は量産車のもの。
軸距:2250mm 車輪径:860mm
軸箱支持:支持板式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:1996.10.31 南秋田運転所 RM
JR東日本E3系新幹線量産車:RailMagazine160号参照 2006.9.3作成