9000形の手摺 ← →その3 デハ9407の車体へ
貫通路両側に付く手摺は小田急電車の伝統的な特徴の一つ。9000形ではそれ以前のものよりシンプルな形状となったが、千代田線乗り入れ時、10輌組成で中間に組み込まれる先頭車(4連本厚木方、6連綾瀬方)は形状が改められた。上はオリジナルの手摺の6連本厚木方デハ9707。前灯・尾灯のケースは登場時に比べ外側に止め具が付いた一回り大きいものに変更されている。
4連本厚木方のデハ9301。上の写真と比べ手摺の形状が異なるのが分かる。この車輌は8連化のため運転室は残したまま運転機器が撤去されており、前灯・尾灯がない。
小田急電鉄9000形ミニ・ディテールファイル その2
2006年5月14日 03:06
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