KW-168(T台車)
2005年8月に開業した首都圏新都市鉄道つくば線、通称“つくばエクスプレス”用電車の台車。同線の車輌は直流電化区間(秋葉原〜守谷間)用のTX-1000系と、交直両用で全線走行可能なTX-2000系が存在するが、台車形式は両系列とも同一。130km/h運転に備えヨーダンパ、軸ダンパを装備する軸梁式のボルスタレス台車である。ブレーキ方式はM台車がユニット式踏面片押しブレーキ、T台車は1軸2ディスク+ユニット式踏面片押しブレーキとなっている。写真はTX-1000系のプロトタイプ車のもの。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:軸梁式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:2003.4.25 つくばエクスプレス総合基地(守谷) RM
首都圏新都市鉄道TX-1000系:RailMagazine238(2003年7月)号を参照。
2006.1.14作成