TR235G サロ212-1003
東海道線に加え、2005年12月10日ダイヤ改正からは高崎線でも運転されているJR東日本211系電車のグリーン車の台車(TR235系についてはこちらを参照)。
TR235Bは国鉄時代の1985(昭和60)年、211系登場時に誕生したサロ211・210が履くもので、211系普通車と共通のT台車である。
一方、TR235Gは2階建てグリーン車専用の形式で、JR発足後の1989年に登場したサロ212・213が履く。また、113系用の2階建てグリーン車サロ124(1〜8を除く)およびサロ125もこのTR235Gを履いている。
軸距:2100㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:円錐積層ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:2005.11.22 籠原運輸区 RM(新)
サロ211-1003+サロ212-1003。高崎線用として田町区から新前橋区に転属したもので、寒地向けの1000・3000番代編成に組み込むため、側扉に半自動扱い用のドアスイッチを設置、車号は原番号+1000としている。
サロ211・212-1000番代:RailMagazine269(2006年2月)号参照
2005.11.29作成/2006.1.15更新