小田急電鉄とJR東日本は、利便性向上のため、小田急線、東京地下鉄千代田線、常磐線(各駅停車)を、それぞれの車輌が相互に直通運転する運行形態の実現に向けた車輌の準備を開始する。
準備期間は2013(平成25)年4月から3年程度。小田急電鉄4000形、JR東日本E233系2000番代に3線を走行するための保安装置等の車輌改造を開始する。
なお、東京地下鉄16000系、06系、6000系は、すでに常磐線(各駅停車)と小田急線を相互に運転しており、3線の走行が可能。
また相互直通運転の実施時期や運転計画等の詳細については、改めて発表される。