日本貨物鉄道株式会社と京都鉄道博物館は、EF210形式直流電気機関車及びEF66形式直流電気機関車とJR貨物所有のコンテナ貨車を京都鉄道博物館内で特別展示すると発表した。
EF210形式309号機直流電気機関車は、主に東海道・山陽線で貨物列車をけん引するほか、急こう配区間での後補機としても使用可能な機関車で、今年2月から梅田貨物線の後補機としても活躍している。EF66形式121号機直流電気機関車は、国鉄時代に製作されたEF66形式直流電気機関車を基に、JR移行後の貨物列車増発に対応するため、各部の仕様を変更して製作された機関車で、現在も東海道線等で貨物列車をけん引している。コキ107形式コンテナ車は、全国各地を走行する貨物列車で使用されており、様々なコンテナを積載し最高速度時速110kmでの走行に対応している。ヨ8000形式8450号車掌車は、鉄道車両や変圧器などの大型貨物を輸送する際の係員添乗用などに使用されている。
（プレスリリースより）
■展示期間：2023年10月19日（木）～11月5日（日）
■展示場所：京都鉄道博物館本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリア
■展示車両
・EF210形式309号機直流電気機関車1両
・EF66形式121号機直流電気機関車1両
・コキ107形式コンテナ貨車1両
・ヨ8000形式8450号車掌車1両
■主な関連イベント
・パンタグラフ上昇、降下シーン公開
電気機関車2両のパンタグラフ（架線から電気を取り込む装置）を上昇・降下させる。
【開催日】上昇：10月19日（木）降下：11月5日（日）
【開催時刻】13:00（所要時間約20分）
・EF66形式運転台見学
EF66形式121号機の運転台を4分間、独占できるチケットを販売する。
【開催日時】10月21日（土）・22日（日）、11月4日（土）・5日（日） 各日2部制(1)10:15～12:00(2)13:15～16:45
※所要時間約4分
【公開時間】4分間（注意事項の説明、入替の時間を含む）
【販売価格表】
（プレスリリースより）
【商品内容】・入館券・EF66形121号機運転台見学チケット
【販売箇所】アソビュー!
【販売期間】10月7日（土）16:30～来館当日のEF66形式運転台見学開始時刻まで
【有効期間】指定日に1回限り、運転台見学時間帯のみ有効
【販売数量】240枚限定 ※売切次第、終了する。
（プレスリリースより）
・車両解説ツアー
JR貨物社員が展示中の車両を解説する。
【開催日】10月28日（土）・29日（日）
【開催時刻】(1)10:30(2)14:00(3)16:00
【所要時間】約30分
【定員】各回20名
【参加方法】 開催場所で 10:00 より当日分の整理券を配布する。
・出線シーン公開
特別展示の最終日に、車両を搬出するシーンを公開する。
【公開日】11月6日（月）
【開催時間】10:30
【所要時間】約15分
・JR 貨物グッズ特別販売
▲商品例
（プレスリリースより）
・「EF66 形式＆EF210 形式」特別展示限定グッズ販売
▲商品例
（プレスリリースより）
