JR東日本横浜支社では、南武線の205系・209系(全36編成)を2014年度から順次E233系に置き換えてきたが、最後の1編成となっていた209系(編成53番)について、2017年3月15日よりE233系に置き換えることを発表した。これにより、川崎~立川間を走行する車輌は全てE233系車輌に統一されることとなる。 今回導入される車輌は、2008年3月に青梅線・五日市線に新製導入された青670編成で、転属改造工事を行いN36編成として導入され、この編成は8500番代となる。なお、青梅線・五日市線で実施されていた半自動ドア扱いは使用中止扱いとなる。■置き換え時期 2017年3月15日(予定)■置き換え車輌 E233系6輌編成【参考】・E233系の特徴 フルカラー行先表示器、情報提供装置、自動放送装置、3/4閉機能(車内温度の確保や荒天時などに4扉のうち3扉を閉じる機能)、編成の乗車定員924名(209系 乗車定員916名)など・南武線E233系導入履歴(2014年8月~2015年12月間導入) 2014年度 16編成 2015年度 19編成・209系(編成53番)車輌について 1994年7月に京浜東北線に新製導入され、2009年7月に転属改造工事を行い南武線で営業運転を開始。●JR東日本 ウェブサイト