JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州は、本年の東海道新幹線の開業50周年を機に、「Crash Avoidance(衝突回避※)」の原則に基づく日本型高速鉄道システムを、国際的な標準とする取組みを推進するため、一般社団法人「国際高速鉄道協会」を共同で設立する。
この取組みを通じて、安全な高速鉄道システムを目指す国々と情報や知見を共有し、各地域の実情に適応しながら、国際的な協力を推進することで、高速鉄道の発展に寄与することを目指す。
※Crash Avoidance(衝突回避)の原則
平面交差のない高速旅客鉄道専用の軌道と、速度を制御し、絶対に衝突を防ぐATCシステムの2つの仕組みによって、衝突の可能性を排除
【一般社団法人 国際高速鉄道協会 概要】
◆名称
一般社団法人 国際高速鉄道協会
英語名:International High-Speed Rail Association(略称:IHRA アイラ)
◆所在地
東京都港区
◆設立日
平成26年4月1日
代表者:理事長(予定)宿利正史(しゅくり まさふみ)
※設立準備業務はJR東海が担当