JR貨物は、梅田駅基盤整備事業に伴い、鉄道・運輸機構が進めてきた同駅の機能を吹田信号場と百済駅に移転する工事が竣工したことを受け、3月16日ダイヤ改正にあわせて、新たなコンテナ取扱駅として「吹田貨物ターミナル駅」を開業し、百済駅を「百済貨物ターミナル駅」と改称してリニューアル開業する。
■吹田貨物ターミナル駅の概要
○所在地
大阪府吹田市、摂津市
○総面積
約27.2ヘクタール
○主な設備
コンテナホーム4面(始終着2面、中継2面)
荷捌上家 約2,700平方メートル
荷役線5線、着発線13線(荷役線2線を含む)
○年間貨物取扱量
100万トン以内(中継貨物を除く)
■百済貨物ターミナル駅の概要
○所在地
大阪市東住吉区、平野区
○総面積
約15.8ヘクタール
○主な設備
コンテナホーム3面(始終着3面)
荷捌上家 約1,500平方メートル
荷役線6線、着発線6線(荷役線2線を含む)
○年間貨物取扱量
(改良工事による増強分として)100万トン以内