JR西日本は2013(平成25)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施する。ここではレイル・ファン的に興味深い内容を抜粋する。
■近畿統括本部
225系16輌を追加投入。現在、8輌編成で運転している新快速のうち、朝夕の通勤時間帯の列車を中心に12輌編成で運転(大阪駅始発となる新快速を除く)。
平日の夕通勤時間帯のJR神戸線に、大阪駅始発の三ノ宮・姫路方面行き新快速を2本増発、平日夕通勤時間帯の大阪駅始発の三ノ宮・姫路方面行き快速2本は運転取りやめ。
土休日の近江今津6:44発大阪行き快速を京都→大阪で新快速として運転し、大阪方面への所要時分を短縮。
土休日の朝時間帯において、京都駅から快速として運転している一部の高槻・大阪方面行き列車を、京都―高槻間は普通として運転し、高槻駅からの快速に変更。
平日の朝通勤時間帯に普通として使用している205系車輌について、JR京都線・JR神戸線での運転を終了する。
■和歌山支社
287系による〈くろしお〉を白浜―京都(新大阪)間で1往復拡大。白浜・紀伊田辺を始発・終着とする特急〈くろしお〉はすべて287系に。
■福知山支社
特急〈こうのとり〉〈きのさき〉〈はしだて〉に使用している183系を381系に置き換え。183系はダイヤ改正をもって運転を終了。