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JR西日本 3月13日ダイヤ改正

2009.12.18

 JR西日本のダイヤ改正の概要が発表された。主な内容は次の通り。



★新幹線関係★

■東海道・山陽新幹線直通の定期〈のぞみ〉をすべてN700系で運転

■東京―博多間〈のぞみ〉を毎時3本運転とする時間帯の拡大

■西明石駅始発〈のぞみ100号〉が東京駅へ8時台に到着


 →こちらの記事を参照



■東京発最終の博多行き〈のぞみ〉が徳山駅に停車

 東京発博多行き最終〈のぞみ63号〉が徳山駅に停車する。東京18:50発、徳山23:12着



■“ひかりレールスター”と〈こだま〉を見直し

 利用の隙ない列車が見直しされる。“ひかりレールスター”では、新大阪―博多間で5往復を臨時列車化、多客時に運転する。〈こだま〉は岡山―広島間で3往復、広島―博多間で1往復、小倉―博多間で3往復の列車の運転を取り止める。



★在来線 特急・急行★

■特急〈サンダーバード〉に新製車輌を追加投入

 大阪―富山(魚津)間の特急〈サンダーバード〉15往復中10往復を新製車輌で運転。新製車両の投入により、特急〈雷鳥〉に使用している485系を681・683系に置き換えるとともに、列車名についても特急「サンダーバード」とする。

 これにより、485系〈雷鳥〉は1往復のみの運転となる。



◎改正後の485系〈雷鳥〉

【下り】〈雷鳥33号〉 大阪17:12→金沢20:04

【上り】〈雷鳥 8号〉 金沢 7:10→大阪10:04

 485系6輌編成(多客期は9輌編成)



 なお、特急〈サンダーバード〉の七尾線和倉温泉方面へは、現行3輌編成から、グリーン車連結の6輌編成で運転する。



■土・日曜運転の特急〈雷鳥〉の運転取り止め

 土・日曜運転の〈雷鳥23号〉〈雷鳥22号〉、日曜運転の〈雷鳥29号〉〈雷鳥42号〉の運転を取り止める。



■特急〈たんば〉〈まいづる〉等の所要時分短縮

 山陰本線(嵯峨野線)京都―園部間全線の複線化工事完了により、特急〈たんば〉〈まいづる〉の所要時間を短縮するほか、京都―福知山間で特急全体の平均所要時間を短縮する。



■特急〈くろしお〉〈スーパーくろしお〉の日根野停車拡大

 現行、平日上下32本の特急のうち、下り(白浜・新宮方面行き)8本、上り(新大阪・京都方面行き)7本の計15本が日根野駅に停車しているが、これに下り3本、上り3本の計6本が増停車する。



■特急〈はるか〉の一部臨時列車化と停車駅の見直し

 特急〈はるか〉上下30往復のうち、昼間時間帯の6往復を臨時列車とし、当分の間、毎日運転する。

 また、特急〈はるか〉全列車の西九条駅停車を取り止める。



■臨時特急〈スーパーいなば〉の時刻変更と定期列車化

 現行、毎日運転の臨時特急〈スーパーいなば91・92号〉を利用しやすい時間帯に時刻を変更し、定期列車〈スーパーいなば1・12号〉とする。

 また、〈スーパーいなば91・92号〉の時刻の変更に伴ない、現在上郡駅で接続している寝台特急〈サンライズ瀬戸・出雲〉は、岡山駅での接続となる。なお〈サンライズ瀬戸・出雲〉は上郡駅停車を取り止める。



■特急〈スーパーまつかぜ〉〈スーパーおき〉の鳥取大学前駅停車

 〈スーパーまつかぜ〉上下3往復、〈スーパーおき〉上下1往復が鳥取大学前駅に新規に停車。通勤・通学の利便性の向上が図られる。



■特急〈やくも2号〉の宍道駅・生山駅に新規停車

 特急〈やくも2号〉が新たに宍道駅と生山駅に停車し、大阪市内・広島市内へのアクセスを向上する。



★快速・普通列車関係★

○嵯峨野線

 前述の通り、京都―園部間の複線化工事が完了することから、所要時分を短縮するとともに、朝夕通勤時間帯には快速を増発する。

 また、ダイヤ改正にあわせて、113系、115系で運行してきた嵯峨野線の快速・普通をすべて221系、223系に置換える。



○学研都市線

 現在、京橋―京田辺間は7輌編成、京田辺―木津間は4輌編成で運転しているが、ホーム延伸工事完成に伴ない全区間7輌編成で運転し、混雑の緩和を図る。また、平日、土休日とも「区間快速」の運転本数並びに運転時間帯を拡大する



○大和路線

 平日の深夜帯にJR難波発王寺行の普通1本を増発し、運転間隔を見直すことで王子・奈良方面への混雑緩和を図る。



○紀勢本線

 和歌山―和歌山市間の始発列車の時刻を繰り下げ。また、和歌山発和歌山行き最終列車の運転時刻を繰り上げ。

 新大阪発紀伊田辺行きの最終列車を御坊行きに変更。これにより、御坊―紀伊田辺間の最終列車の時刻が繰り上がる。



○北陸本線

 521系電車を新たに20輌投入して運転区間を福井―金沢間に拡大、現行普通列車に置き換えてサービス向上を図る。



○大糸線

 現在、大糸線で運転しているキハ52形が老朽化していることから、キハ120形を投入して運転する。



 なおJR西日本金沢支社では、521系電車運転拡大、夜行寝台特急〈北陸〉と夜行急行〈能登〉運転終了にあわせて、以下のイベントを予定している。



★「521系新型電車見学会」の開催

○開催予定日:2010(平成22)年2月28日(日)

○開催場所:金沢駅

○予定内容

 521系新型電車を展示して、外観や客室内を自由に見ることができる見学会を実施。こども向けには運転士体験や駅社員との記念写真撮影も実施。



★〈北陸〉〈能登〉運転終了の関連イベント

○夜行寝台特急〈北陸〉や夜行急行〈能登〉パネル写真展の開催

○〈北陸〉〈能登〉への“思い出のメッセージ”紹介

○撮影スポット・撮影時間帯の案内

○最終列車出発式〔3月12日(金)〕



★糸魚川レンガ車庫使用終了、キハ52形気動車関連イベント

○糸魚川駅のレンガ車庫記念撮影会の開催〔2月27日(土)、28日(日)予定〕

 糸魚川駅レンガ車庫にキハ52形気動車を留置し、記念撮影会を実施。あわせて鉄道グッズの販売も行なう。



○キハ52形気動車運転終了セレモニー

 定期運転の最終列車の出発にあわせ、糸魚川駅ホームにおいて出発式を行なう。

 ※対象列車:3月12日(金)の20:01発



 これらイベントについての詳細は決まり次第、改めて発表される。


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