ジェイアール名古屋タカシマヤでは、鉄道イベント「わくわくレールランド」を毎年開催しているが、今年で10回目を迎える。第10回開催を記念し、今回は会期が12日間に延長され、こども達に人気の新幹線車掌やパーサー、メカニック等のお仕事体験コーナーをはじめとしたイベントや、限定グッズ、各種鉄道グッズ等の販売を実施する。
また、同フロアにおいて「シャングリ・ラ鉄道 原信太郎 鉄道模型の世界展」や鉄道模型フェアも同時開催する。
■名称:夏休みファミリーフェスティバル「第10回記念 わくわくレールランド2009」
■会期:2009(平成21)年8月13日(木)~8月24日(火)の12日間 10:00~20:00
■場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場
■協力・協賛:特別協力/JR東海 協力/ジェイアール東海パッセンジャーズ
■入場料:無料(イベントによっては別途料金がかかる)
イベント
★JR東海 お仕事体験コーナー(こども向け 1人200円)
○車掌・パーサー体験:8月13日(木)~24日(火)
○メカニック・駅員体験:8月19日(水)~24日(火)
JR東海等、鉄道の現場に働く方々を指導を交え、こどもサイズの制服を着用して簡単な仕事の体験する、毎年人気のコーナー。
・車掌体験:本物の新幹線の座席を使った検札作業の体験
・パーサー体験:新幹線のワゴンでのコーヒー販売体験
・メカニック体験:本物の工具などを使った、パンタグラフのメンテナンス体験
・駅員体験:昔の機械を使った切符の日付印字と切符切りの体験
★走れ! のぞみ号(こども向け 1人200円)
こどもサイズの新幹線運転士制服を着用し、ミニのぞみ号に乗車。
★新幹線の運転士さん・車掌さんと遊ぼう(こども向け 無料)
○8月22日(土)・23日(日) 13:00~ 8階ローズパティオにて開催
本物の運転士・車掌とクイズや質問などで触れ合えるイベント。
★スタンプラリー(無料)
会場内及び8階おもちゃ売場、東急ハンズ7階鉄道模型売場でスタンプを集めてクイズに答えると、粗品をプレゼント。
物販コーナー
★鉄道部品販売
レイル・ファンに人気の鉄道部品の販売を実施。
★鉄道おもちゃの販売
チョロQ、プラレールを中心とした鉄道おもちゃを販売。プラレールあみだくじやプラレール釣りなども実施。
★「トイカ」グッズの販売
JR東海のIC乗車券「トイカ」のキャラクターひよこグッズを販売。イベント限定トイカも用意。
★鉄道グッズの販売
鉄道をモチーフにした文房具、日用雑貨などのグッズを販売。「わくわくレールランド」第10回を記念したジェイアール名古屋タカシマヤ限定の文房具なども販売。
特別企画 鉄道模型フェア
鉄道模型やジオラマの完成品、鉄道キットなどを各種販売。鉄道模型の製作実演なども交え、鉄道模型の魅力を楽しむことができる。
★限定商品の販売
特選品・絶版・中古・Z・N・HO(16番)の鉄道模型を特別に販売。希少なレアモデルからお手軽価格の中古品までお手軽に揃えられる。
【商品例】
○HOゲージ(16番)東濃鉄道2輌セット 88,001円(4セット限り)
○Nゲージ名古屋市電1400系 32,001円(5点限り) など
★鉄道模型ジオラマイベント
鉄道模型ジオラマ製作の第一人者である諸星昭弘さんによる鉄道模型製作実演や、ジオラマ製作のワークショップなどを開催。オーダーメイドによる鉄道模型ジオラマの受注制作や諸星さんが製作した鉄道模型ジオラマの販売も実施。
○鉄道模型ジオラマワークショップ:8月13日(木)~15日(土)
同時開催 わくわくレールランド第10回記念
「シャングリ・ラ鉄道 原信太郎 鉄道模型の世界展」
■会期:2009(平成21)年8月13日(木)~8月24日(月)
■入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)
※8月17日(月)は棚卸のため18:00まで(18:30閉場)
※最終日は16:30まで(17:00閉場)
■会場:10階特設会場
■入場料:一般800円(600円)、大学・高校生600円(400円)、中・小学生400円(200円)
※消費税込み、( )内は前売り及び10名以上の団体料金
■主催:中日新聞社、原信太郎 鉄道模型の世界展実行委員会
■協力:集英社、NMRA(名古屋鉄道模型クラブ)
■企画制作:シャングリ・ラ
「シャングリ・ラ鉄道」とは、鉄道模型製作歴77年となる原信太郎氏による鉄道模型コレクション。原氏製作の鉄道模型は1番ゲージとOゲージで、内部構造まで精密に再現しているほか、走行音に至るまで実物と同じにこだわった逸品として有名。
現在は兵庫県芦屋市に、1,000輌を超える鉄道模型を収蔵・展示する私設博物館「シャングリ・ラ鉄道博物館」(未公開)が開設されているが、2011(平成23)年には氏のコレクションを展示する博物館が横浜に開館することになっている。今展では、横浜での博物館開館に先立ち、貴重なコレクションの一部を展示。また展示のみならず、実際に一周約50m(17m×10m)のレイアウトを設置しての車輌走行も行なう。
展示内容
○日本国内の車輌
各国から輸入された蒸気機関車や電気機関車と、それを元にした国産の機関車を紹介。さらに“鯰(なまず)”の愛称で親しまれた名鉄850系や“丸窓”こと名鉄モ510形なども展示。
○海外の車輌
幻の金剛山電気鉄道(朝鮮半島)や、アメリカ・ペンシルベニア鉄道GG1形電気機関車など、世界の名車を展示。
○世界の列車大運転
大人の目線の高さを、ED16形電気機関車+20系客車やオリエント急行など、世界6ヶ国の列車が順に走行する。
イベント
○原信太郎さんによる鉄道模型ファンのための「サロン」を開設
展示期間中、原信太郎さんが連日来場。鉄道模型ファンと直接語らうための「サロン」を開設。
※都合により来場できない場合もある
■問合先
ジェイアール名古屋タカシマヤ(代表) TEL:052-566-1101