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JR貨物 2009年3月ダイヤ改正

2008.12.19

 JR貨物は、2009年3月14日(火)のダイヤ改正の概要を発表した。今回の改正では列車の増発・速達化、翌日配達圏の拡大等を実施する。

 主な概要は次のとおり。



■列車の増発・新設

○東京(タ)23:40発の福岡(タ)行き列車を増発

○福岡(タ)18:48発隅田川行き列車を増発

○隅田川0:02始発・東京(タ)11:16発の北九州(タ)行き列車を新設



■コンテナ列車の輸送力増強

 東京~九州、名古屋~九州のコンテナ列車の編成輌数を増やし、輸送力を増強。ならびに九州地区の発着駅を北九州(タ)に変更。



■直通輸送力を設定

 大阪(タ)発鳥栖行きの直通輸送力を設定。 ※北九州(タ)で接続



■北関東発関西行き直通列車増発

 現行の東京(タ)発梅田行き列車を新座(タ)始発に変更。これにより高崎からの直通輸送力と宇都宮(タ)―大阪(タ)における宇都宮地区からの輸送力を拡大。



■コンテナ列車の速達化

 札幌(タ)発福岡(タ)行き、札幌(タ)発名古屋(タ)行き、隅田川発札幌(タ)行き、西浜松発札幌(タ)行き、西浜松発福岡(タ)行き、金沢(タ)発宇都宮(タ)行き、広島(タ)発札幌(タ)行き各コンテナ列車の速達化を実施。



■大型コンテナ輸送ネットワークの拡大

 ISO24トンコンテナ等の重量コンテナが積載可能なコキ104形、コキ106形貨車を増備し、輸送力を拡大するとともに、京葉久保田→東青森の直通ルートを新設。



■高速石油列車増発

 最高速度95km/hのタキ1000形貨車の投入を推進し、千葉貨物―倉賀野間、根岸―八王子間の石油列車の速達化を図る。



■車輌及びコンテナの新製・増備

 安全性や輸送品質向上を図るために輸送機材の設備投資を行なう。



○機関車:27輌新製

○コンテナ車:144輌新製

○コンテナ:4,800個新製

 内訳 19D形:1,000個

     19G形:1,000個

     V19B形:1,600個

     V19C形:1,200個


詳しくはこちら(PDF形式)


JR貨物 ウェブサイト


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