20系客車の塗り分けにマッチしたロクマルの前面塗装。「みずほ」の長旅もあと一時間程で終わる。砂山や松林があった辻堂近辺。8列車 機:EF60 509。 '64.4.6 辻堂-藤沢 P:青木一郎
2011年12月アーカイブ
深夜盛岡に到着し、その足で盛岡機関区を訪問。こんな時間にもかかわらず詰め所で休ませてもらったり、撮影させてもらった。機関区は夜でも休みなく業務を遂行しており、今、ハチロクの給水が終わったところだ。ラッセル車の姿も写っている。 '69.1.17 盛岡機関区 P:高橋孝一
大分を出発したC57は大小の峠を征服して、佐伯から先最後の難関宗太郎峠に挑む。佐伯の手前海崎からのわずかな平坦区間で火床を整えて蒸気を作り宗太郎峠に挑んで行く。 '68.3.28 海崎-佐伯 P:松崎昌一
常磐線の交流電化も平までの延長が目前だった。沿線での走行写真はすでに架線が張られて厳しかったが、水戸駅の下りC62発車シーンは架線の下ながら見応えがあった。 '63.1.3 水戸 P:中島正樹
首都圏に大雪が降った翌朝、夜行列車は次々と定刻にやって来た。国鉄の"鉄道魂"を感じた。 '84.1 鶯谷 P:采女 誠
高校1年の夏休み、初めての北海道へ観光と蒸気機関車撮影を兼ねた旅行に一人で行った時の一こま。朝、塩狩ユースホステルを出て、上興部へ向かう際、朝一番下り普通が上り蒸機通勤列車と下り急行「礼文」を待合せ退避中の写真です。 '73.7.28 和寒 P:鈴木康一
夏休みになると山陰地方、城崎方面への海水浴客用として臨時急行が大阪から播但線や福知山線経由で運行される。播但線は12系冷房装置付客車を豊岡機関区のC57が牽引。生野越えは前補機にDD54が付くので若干の上り勾配がある溝口で撮影。 '72.7.24 溝口-福崎 P:武者秀男
この日は南稚内-抜海で9600貨物撮影の後、天北線曲淵へ入る。初めて見る働いているラッセルと黒煙を吐いて推す雪まみれの9600に感激した。 '75.1.3 曲淵-沼川 P:坂井康祐
高崎線撮影の帰路、大宮駅で見かけたシーン。ホームの中線に停車中の架線試験車クモヤ93形を見つけ撮影していると、ちょうどそれを挿むように165系の準急「ゆのさと」と準急「湘南日光号」が停車して頭をそろえた。またとないチャンスだったが写真の仕上がりが、いまイチ。 '64.5.1 大宮 P:中島正樹
ボンネットのおヒゲは60Hz用元481系編成の証。乙津川鉄橋を通過する485系11輌編成の「にちりん」。 '77.3 高城-鶴崎 P:藤田高士
高校1年の春に、初めて望遠レンズ(といっても135mmですが)を買いました。標準とは違う迫力に感激しながら、シャッターを押しました。 '81.3.21 長府〜新下関 P:小林慎治
真夏の日差しが少し弱まった頃「光る海」とシルエットで撮れないかと段々畑に上がってみたが、バックに海が入る良い所を見つけることができなかった。 '74.8 宇田郷-須佐 P:高橋 明
竜華区へ転属したEF60が登場間もない「みやび」を牽引。貴重な組み合わせとなりました。 '86.4.7 杉本町 P:小森克禎
受験勉強に全力を傾けるため高校時代最後の撮影旅行と偽って出かけたのが会津線と米坂線。柳津に泊まり、早起きして撮ったのがこの上り会津若松行混合列車。 '71.4.1 会津線(只見方)会津柳津-郷戸 P:谷口裕明
上手くタブレットキャッチが撮れたと思っていたけど、出来上がり写真を見ると、C58の頭が切れていた。後藤式デフに単式コンプレッサー装備機だっただけに、非常に残念な思いをしました。 '70.8.9 布原信号場 P:梶谷吉彦
この区間は旅客輸送が廃止され貨物支線に改められたが、この時期はまだ蒸機によるセキの牽引が続いていた。三笠駅から岩見沢駅方面に一旦バックした後、分岐点から右へカーブし炭住街をすり抜けて、山へ向かって猛然とダッシュして行った。 '75.1.30 三笠-幌内 P:中島正樹
米坂線の名所、眼鏡橋を雪景色の中を9600が渡ります。まもなくDL化が進み老兵9600も引退します! '72.3 伊佐領-羽前沼沢 P:中川弘一
C62 2号機+C62 3号機「ニセコ1号」。小沢駅から倶知安峠まで行きも帰りもヒッチハイクでした。 '71.8.8 小沢-倶知安 P:千葉武男
夕方、金沢駅に到着した特急「雷鳥」です。車内清掃やヘッドマーク交換をして、次の目的地へと出発します。ボンネット特急は、毎日のように大阪-上野を走っていました。 '77.10 金沢 P:采女 誠
蒸気機関車時代は天候に恵まれず、岩手山を背景にした8620の撮影はかなわなかったが、廃止4年目の春にやっと希望していた写真が撮れた。これが8620だったら最高なのに。 '75.5.16 龍ヶ森 P:武者秀男
現在も活躍している寝台特急「日本海」。20系ブルートレイン時代、大阪〜向日町運転所の回送列車ですが、EF58山崎のカーブを行く懐かしい風景です。当時は背景にマンションもなくすっきりとした風景でした。 '75.3 山崎-高槻 P:中川弘一
5日後(8月1日)から新線に切り替わり、今ではこの場所もかなり変わっていることでしょう。 '86.7.27 生瀬-武田尾(旧線) P:須崎雅宏
中学2年になって初めての遠出。上野駅で定番の特急を撮影後、大宮機関区を訪問。今は見る影もないが巨大なガントリークレーンが動いていた。 '68.11.23 大宮機関区 P:宮山幸雄
5月だが木々はまだ冬模様。風は冷たく静かな大地に響くドラフト。ワムに交じった冷蔵車が色を添える。6277列車 機:D52 '72.5.5 七飯-大沼 P:青木一郎
大分(運)配置のC58は門鉄デフ機が多いが、この日は肩こりしそうなオーバーサイズの変型デフを装備した124号機がやってきた。 '71.5 上臼杵-臼杵 P:藤田高士
木原線の上総中野駅の信号テコ扱所です。懐かしいのですね。関東地方では四半世紀前の時点でも、一部の路線に残っていただけだと思います。 '84.9.24 上総中野 P:鈴木岳人
朝、「ニセコ」仕業前に機関区を訪問。C62が庫の中に並んで収まっていた。2号機と32号機。2号機は、テンダーに付いているライトの整備を受けていた。このような訪問が出来た時代に感謝。 '70.2.9 小樽築港機関区 P:高橋孝一
「SL大和路号」のC56 160。いつの時代も蒸気機関車は人気者! '86.8.3 桜井 P:閑野雅幸
今年30周年の特急「踊り子」号。車体サイドのグリーン3本の斜めラインが強烈なアクセントとなっていたが、東北・上越新幹線上野開業によりお役御免となった、新幹線リレー号から転用のグリーン1本帯のスタイルも単調な車体を引き締めるバランス好いカラーで、むしろ特急らしくて落着いた感じが好きであった。 '85.12.26 東京 P:梶村昭仁