絶景!夕刻の判官館
2008.5.16
鈴木大介(北海道)
【ガイド】かつて源九郎判官義経が辿り着いたという言い伝えがある判官館。海岸すれすれに走る列車を撮影できる日高本線の名撮影ポイントです。撮影場所は十分なスペースがあります。側面にはほぼ一日中日があたりますが、午後は正面が影になります。冬場は光が弱いのでコントラストに乏しい写真になってしまいがちです。作例のように夕日をバックに撮影できるのは5〜7月の時期のみです。下り列車はカーブから突然現れるので通過時刻の2-3分前から注意が必要です。ズームレンズを使用すれば、新冠川をわたる様子も撮影できます。
【レンズ】200〜300mm相当
【アクセス】新冠駅下車。駅前の道を海岸に向かって歩き、つきあたりを右折。200mほど行くと道が細くなりそのまま防波堤のある海岸に出るのでそこがポイント。日高自動車道富川ICから国道235号線を浦河方面に約40分。JR新冠駅に向かって右折。撮影ポイントには十分な砂利のスペースがあり駐車可能。
【国土地理院1/25,000地形図】静内
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。