蒸機時代から幾多のドラマを生んだ「146㎞ポスト」
2005.4.16
芝山喜久男(東京都)
【ガイド】通称「146㎞」と呼ばれる、DDファンの聖地常紋の超定番ポイント。蒸機時代のD51+9600から、現在のDD51プッシュプルまで、Sカーブを描いて峠に挑む奮闘が常にこの地を訪れるファンを魅了する。朝の8071レはカーブを曲がる手前の編成全体に日が当たる。昼の8073レの場合、先頭機の正面とアウト側に日が当たる。
【レンズ】200〜300㎜相当
【アクセス】生田原駅から国道242号を北見方向に1㎞ほど進み、右にカーブし橋を渡る手前を左折、すぐに踏切を渡り、八重牧場を過ぎダートをさらに直進、約5㎞で小さな踏切を渡る。さらに1㎞ほど進んだところに駐車可能。線路に向かって小道を降りる。生田原から車で約20分。ただし、冬期はダートの手前で通行止めとなることもかなり多く、車でのアプローチは春秋に限られる。
【国土地理院1/25,000地形図】生田原
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。