雄大な太平洋を背景に湿原を行く
2008.1.4
高橋 明(兵庫県)
【ガイド】 DF200の牽く貨物列車をはじめ最近 数を減らしつつあるキハ40や札幌からの長距離特急「スーパーおおぞら」が比較的頻繁に行き交う。北海道らしい荒涼とした尺別湿原の真ん中を行く根室本線の列車を太平洋と絡めて撮ることができる通称「音別の丘」。3段に分かれた丘の上から撮れるので撮影者の収容人数には限りがない。ただし終日逆光と考えたほうがよい。
【レンズ】 50mm
【アクセス】尺別駅を国道38号線に出て1.5㎞ほど音別方面へ歩くと、やがて右手上方に斎場が見えて来るので、その前の道を登る。斎場を通り越した辺り一帯の丘全体が撮影地。車では音別駅前から5分程度。
【国土地理院1/25,000地形図】音別
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。