朝日を満身に浴びてやってくるDD51重連寝台特急を撮る
2006.6.30
梅田勇二郎(神奈川県茅ヶ崎市)
【ガイド】作例は5時55分頃に通過する「北斗星1号」だが、運転日を選べば「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」も短時間のうちに撮影できる。正面には日が射さないが、夏の朝限定でサイドに日が当たる、次第に逆光気味となるがその反射を利用すれば、作品に味が出てくるだろう。バックに国道が写ってしまうので、画面に車が入るか入らないかは、その日の運次第…。霧が発生することもあるので事前に代替撮影地の候補をリストアップしておこう。
【レンズ】200mm
【アクセス】落部―野田生(5.3㎞)間の、ちょうど中間あたり。国道5号線の海側に駐車スペースがあり、その函館よりからすぐの所が撮影ポイント。始発の普通列車の前にターゲットが通過するので、徒歩では困難。車では函館市内から約90分。駐車スペース近辺には自動販売機などは見当たらないので、食料・飲み物などは事前に調達しておくほうが無難。
【国土地理院1/25,000地形図】落部
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。