鉄道ホビダス

播但線の最近の記事

山並みをバックに橋梁を渡るキハ181系「はまかぜ」
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2010.5.29
谷口 衛(兵庫県)

【ガイド】生野-長谷間は市川を渡る橋梁を狙えるポジションが幾つかあるが、駅から最も近く容易にアクセスできるのがこの「第二市川橋梁」が撮れる河川敷である。「はまかぜ4号」なら正面から側面まできれいに陽が当たる。構図上通常期の4輌編成がよい。

【レンズ】65mm

【アクセス】長谷駅下車後、線路沿いに生野方面へ。そのまま進めば撮影ポイントである市川の河川敷に着く。徒歩5、6分。車の場合は播但連絡道神崎南ランプから長谷駅へ。ただし駅前周辺に駐車場のようなものはない。

【国土地理院1/25,000地形図】長谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

里山ムード溢れる電化区間で「はまかぜ」を撮る
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2010.5.1
谷口 衛(兵庫県)

【ガイド】ラストランが近づくキハ181系「はまかぜ」の撮影は播但線の非電化区間に人気が集まるが、山々に囲まれた田園地帯が広がる新野周辺も里山ムード溢れる一枚が撮れる。新野から姫路方面へ緩いカーブがあり、上り列車をインから狙えば架線柱をかわせる。なお、このあたりでは列車はかなり速度を上げてくるので注意。


【レンズ】85mm

【アクセス】新野駅から県道404号を鶴居側へ進み、大河内浄化センターを過ぎた辺りから農地へ用水路が伸びているのでその付近が撮影ポイント。徒歩15分程度。車の場合は播但連絡道神崎南ランプから寺前方面へ。線路を越え404号を南下する。

【国土地理院1/25,000地形図】寺前

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

俯瞰気味に狙う迫力満点の編成写真
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2010.1.24
松尾 諭(埼玉県)

【ガイド】鳥取を早朝6時台に出発する特急「はまかぜ2号」が完全順光となる播但線非電化区間の撮影地。俯瞰気味に狙うことにより、キハ181系の特徴であるラジエターも強調できる。特急「はまかぜ」は車輌の老朽化が進行しているため、2010年11月6日からキハ189系が投入される。早めに撮影しておきたい。作例写真では増結された6輌編成を超望遠レンズで圧縮しているが、縦位置で風景的に撮影することもできる。

【レンズ】550mm

【アクセス】寺前駅を出て駅前の道を右手(長谷方面)に2.5kmほど進んだあたり。左手に神社があり、そこから少し斜めに登った場所が撮影ポイント。徒歩約40分。車なら播但連絡道路神崎南ランプから約5分。

【国土地理院1/25,000地形図】長谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

ローアングルから長編成時の「はまかぜ」を撮る
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2010.5.1
谷口 衛(兵庫県)

【ガイド】播但線の下り列車は和田山駅の手前から円山川沿いを並走する区間があり、その川縁の空地からローアングルでキハ181系「はまかぜ」を撮れるポイント。ここは6輌以上の長編成時が向いており、背景の山並みを入れることにより遠近感のある一枚が撮れる。

【レンズ】75mm

【アクセス】和田山駅から104号線を税務署方向へ。小学校を過ぎた辺りから線路と並走となり、橋を越えた付近がポイントだが、川縁に降りるには更に鉄橋付近まで進む必要がある。車なら播但連絡道和田山ICを降りて、一旦竹田方面へ戻り加都北の交差点から104号線へ出た方が楽。

【国土地理院1/25,000地形図】但馬竹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

カーブを回る「はまかぜ」を正面から撮る
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2010.1.10
谷口 衛(兵庫県)

【ガイド】播但線の中でも特に多くの好撮影地が見られるこの区間で、山間を抜けて小カーブを回ってくるキハ181系「はまかぜ」を正面からコンパクトに収められるポイント。この辺りは全般的に上り勾配なので速度は遅め。下り列車は好天時、正面がまともに逆光となるので、撮るなら曇天の方がよい。標識のみの踏切付近から撮影可能だが、周辺は狭いので安全には十分注意が必要。

【レンズ】115mm

【アクセス】長谷駅から県道404号に出て寺前方面へ1kmほど進み、為信のバス停付近に架かる橋を渡る。そこから川沿いに南へ進むと撮影ポイントの踏切がある。車の場合は播但連絡道神崎南ランプから約15分。周囲の迷惑にならない様、駐車位置に配慮すること。

【国土地理院1/25,000地形図】長谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

キハ181系「はまかぜ」の最後の勇姿を!
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2010.9.19
中野和宏(愛知県)

【ガイド】今年11月で「はまかぜ」の運用から引退するキハ181系を、非電化単線区間のアウトカーブから捉える事が出来るポイントです。作例のように、背景の山を強調した縦構図でも、車輌主体の横構図でも、好みに応じて撮影できます。

【レンズ】266mm(横構図の場合は400mm)

【アクセス】播但線寺前駅前の道を北へ約1.5kmほど進んだ所にある踏切を渡った辺り。播但道神埼南ICより約3km。

【国土地理院1/25,000地形図】寺前

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

S字を行くキハ181系はまかぜを撮る
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2010.9.11
小澤 博(大阪府)

【ガイド】寺前付近には撮影地が多数点在するが、中でもあまり紹介されていないポイントがある。下り列車がS字カーブに入ってくるところを県道のバス停付近から正面がちに狙える。作例のように4輌編成ならピッタリと収まる。

【レンズ】450mm

【アクセス】寺前駅から長谷方面へ約2.5kmくらい。大河内公民館バス停を目指す。車なら播但連絡道路の神崎南ランプより15分

【国土地理院1/25,000地形図】寺前

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

「はまかぜ」を姫路から至近の電化区間で
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2010.5.2
松下晋太朗(兵庫県)

【ガイド】車輌置換えの迫るキハ181系「はまかぜ」を狙う。作例はアウトカーブから撮影したもで、増結となる大型連休や冬場など絵になる。上りが主に作例のような構図で撮影できるが、同じ場所で下りを正面から撮影することもできる。

【レンズ】235mm

【アクセス】播但線溝口駅から、南に2つ目の踏切。車なら播但連絡道福崎ICから約15分。

【国土地理院1/25,000地形図】溝口

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

鉄橋を渡る国鉄型特急「はまかぜ」を俯瞰する
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2010.5.4
瀧之脇雅人(兵庫県)

【ガイド】多客時に6〜7連に増結した、国鉄型気動車特急「はまかぜ」が赤色の鉄橋を渡りS字を駆け抜けるシーンを撮ることができます。光線は朝の2号に適したポイントで、冬場の晴れた日にはは山から登る朝日を浴びながらやってきます。通常の4連では少し迫力が欠けますので、増結6〜7連が一番絵になります。バックの山や民家を入れずに、編成写真を狙うなら300〜400mmレンズが必要。

【レンズ】200mm

【アクセス】寺前駅から線路に並行した県道404号を2㎞ほど長谷方面へ。播但連絡有料道路神崎南ランプから約15分。

【国土地理院1/25,000地形図】寺前

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

Sカーブを行く特急「はまかぜ」
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2008.5.3
高橋幹生(愛知県)

【ガイド】Sカーブを行く列車を、一段高い道路から正面がちに狙うポイント。日が高くなる春から夏の午後、姫路方面に向かう列車を順光で撮影できる。特急「はまかぜ」は、多客期の増結で6〜7連となった場合、写真のようにSカーブ上に編成全体が乗る。短編成の場合、サイド側に寄って横位置に構え、直線部分を切り取るように撮影することも可能。

【レンズ】300mm

【アクセス】播但線生野駅より長谷方面へ約3km。車なら播但連絡道神崎北ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】生野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

切通区間を行く下り「はまかぜ」を
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2010.3.7
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】非電化時代からの有名撮影地。姫路市と福崎町の境となるサミットを越えた辺りの切通に架かる跨線橋脇から撮影する。電化後も幸いなことに架線柱が線路東側に立てられたので、線路西側からの撮影は上下線とも可能。午後の上りの光線が良く4D向きである点は、すでに本誌でも紹介されているが、作例は跨線橋から南側、下り列車を狙うアングル。列車がほぼ真北を向く線形のため、晴れると1Dは完全逆光、3Dもかろうじて側面に陽が当たる程度である。よって曇りや雨・雪の日向き。ストレートの切通なので、長めの編成の方が収まりが良い。作例は、当地を13時34分頃に通過する3D。

【レンズ】90mm

【アクセス】溝口駅下車。一旦東側の国道312号線に出て北上。福崎工業団地への西折道路との三叉路の南側に、西折の小道があるので、これを登ると跨線橋に至る。国道312号線から福崎工業団地へ西折する道の線路のアンダーパスが目印。このすぐ南が跨線橋。

【国土地理院1/25,000地形図】前之庄

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

キハ181系のアイデンティティ、ラジエターを真上から狙う
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2009.12.20
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】お立ち台通信vol.3にて紹介されている同区間の跨線橋の真上から「はまかぜ」を狙い181系の特徴でもあるラジエターを印象付けられるポイント。長いストレート区間を走ってくるのでシャッターチャンスまで眺められるのもいい。なお、真上から狙うため当然ながら定員は限られる。またサイド気味に狙うと高速道路工事の橋脚が目立つ状況にある。長谷、生野近辺の撮影地も押さえておきたい。

【レンズ】300mm

【アクセス】播但線竹田駅から和田山方面に線路に沿う道を約2㎞。道路がオーバークロスする所がポイント。車なら播但道和田山JCTから姫路方面へ少し戻り、播但道の真下の信号の右折し突きあたりを更に右折すればポイント。時間にして5分かからない。

【国土地理院1/25,000地形図】但馬竹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

消滅間近のキハ181系をS字で狙う
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2009.12.6
丹羽拓也(兵庫県)

【ガイド】播但線上り列車の撮影に適したポイント。下りは逆光で曇りでの撮影は可能だが、構図的には上りがいい。線路は緩やかなS字を描いており、しっかりとS字に見せての撮影は4輌編成時の方が向いているかもしれない(作例は6輌編成)。正午を過ぎると木の影が線路にかかるため6輌編成の場合は午前中がいい。(曇りであれば「はまかぜ4号」)までは撮影可能。レンズは150mm以上のレンズが適している。

【レンズ】150mm

【アクセス】生野駅から国道312号線を長谷方面へ。播但線を跨ぐ形で橋を渡りすぐ右折。播但線と川沿いに並行した形で道なりに行く。踏み切りを渡りさらに10分程歩いた所で播但線のトンネルから手前150mの所が撮影場所。生野駅から3㎞。車なら播但自動車道生野ICから3.5㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】生野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線/長谷─生野

トンネルに入る「はまかぜ」
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播但線/長谷─生野
2008.10.12
村井厚史(奈良県)

【ガイド】カーブを切って大福トンネルに進入しようとする、「はまかぜ」の一瞬がシャッターチャンスとなる。川の対岸から狙うので最低でも300㎜程度は必要。低い位置からケーブルをうまくかわすとよい。トンネルは見た目より長いので、続いてトンネルからの飛び出しもゲットできる。15時30分前に通過する「はまかぜ4号」が順光となる。踏切の警報音で列車の接近は確認できるが、一瞬のチャンスを逃さないようにしたい。付近には自販機などはまったくない。

【レンズ】400mm

【アクセス】播但線長谷駅前から北に、線路の下をくぐり、橋を渡って、線路と並行に走る県道をひたすら北の方向に進む。踏切を渡って、県道が左にカーブし線路から離れていくあたりにポストがあるので、右側の集落の方に入る。橋を渡り突き当たりを右に、有名なカーブの撮影ポイントを経てさらに次の踏切の渡ったところ。駅から約40分。県道には歩道はなく、登り坂が続く。車なら播但道・神崎南から寺前駅を経て、線路と平行に走る県道を北進する。

【国土地理院1/25,000地形図】生野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線では今なお主力!国鉄型気動車を撮る
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2008.9.7
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】長谷駅の寺前寄り。かつて、客車普通列車や「マリン但馬」等臨客の撮影で賑わったところ。近年、猪等の野生動物による農作物の被害を防ぐため、当撮影地の線路脇ほか周辺に侵入防護フェンスが張り巡らされ、非常に撮影し辛くなってしまった。加えて、線路東側の里道がフェンスで閉鎖され、撮影可能場所が線路付近に限定されるようになった。線路手前の標識棒をいかにかわすかがポイントとなる。午前中サイドに陽が当たるが、正面には通年陽が回らない。

【レンズ】50mm

【アクセス】長谷駅下車。線路西側の道を5分程南下したところ。線路東側の雑木林が開け、田畑が見え始める地点。車なら播但連絡道路神崎南ICより県道8号線を西へ。寺前駅前より県道404号線を北上。「為信」という集落の右手、市川に架かる橋を渡ればすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】長谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線/長谷─生野

「ハセイク」カーブではまかぜを撮る
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2008.1.3
山本秀一(京都府)

【ガイド】蒸機時代から有名な撮影地「生野越え」、1日3往復するキハ181系特急「はまかぜ」を定番の長谷─生野間にある、通称「ハセイクカーブ」で撮影する。撮影可能な列車は、1号で正面には終日陽が回らないが側面を輝かせながらカーブを切ってくる姿を撮影できる。3号では逆光となりやや辛い。また、繁忙期・閑散期では、編成長が変化するので事前にチェックしたい。周辺は狭い県道なので、駐車には注意したい。

【ガイド】35〜50mm

【アクセス】播但線長谷から線路と並行した道路を生野方面へ、4㎞程度1時間かかる。播但連絡道路神崎南ランプから県道8号線寺前駅前を経由して、県道404号へ長谷駅前を直進、県道8号線を経て「長谷発電所」へ目指すとカーブが見え撮影地付近に出る。30分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】生野

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線/新野─寺前

ローカル線を行く103系
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2007.11.25
山本秀一(京都府)

【ガイド】短編成化された103系を、気軽に撮影できる播但線。かつて50系客車が走ってた時代もあったが、ここを走る103系のその赤いボディは、50系客車を思い出す。ポイント区間は、播但線でも平坦な電化区間で普通列車は通勤時間を除き103系が2〜4輌で運転されている。午後から順光、寺前行きは、夕方正面に陽が当たる。午前中は電柱側からも撮影が可能である。ポイント付近の道路は、歩道がない2車線の県道で通行量は、そこそこあるので注意が必要。

【レンズ】50〜85mm

【アクセス】】寺前、新居の中間地点であり、どちらからも15分程度、直線区間の適当な場所で撮影可能。播但連絡道路神崎南インターから10分、県道8号線を寺前方面へ。

【国土地理院1/25,000地形図】寺前

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線/寺前─長谷

キハ181系「はまかぜ」とレンゲ
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2007.4.29
村井厚史(奈良県)

【ガイド】定期列車では最後のキハ181系で運用されている「はまかぜ」を、播但線内でレンゲと絡めて撮影できるポイント。花が咲くのは、4月下旬。この場所は去年は長い期間咲いていましたが、一昨年は、咲きかけた頃田植えがはじまり、花は刈られてしまいました。

【レンズ】50mm

【アクセス】寺前駅から播但線に並行する県道を北の方向へ徒歩30分程度。右手に小さな公園と消防ポンプの車庫を過ぎたあたり。全区間歩道があるが、撮影する側にはない。車なら播但道・神崎南から寺前駅方面へ。寺前駅から線路に沿って走る県道を北の方向へ約2㎞。撮影ポイントを少し過ぎたあたりに幅員が広い箇所がある。

【国土地理院1/25,000地形図】長谷

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

播但線/和田山─竹田

今なお現役!キハ181特急「はまかぜ」を撮る!
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2008.1.3
山本秀一(京都府)

【ガイド】山陰本線を東進してきた特急「はまかぜ」は、和田山で播但線へと入り南下する。2号・4号では、それぞれ早朝と午後なので、ほぼ順光で撮影が可能。和田山─竹田間のほぼ中間にJRをまたぐ陸橋があり、ちょっとした俯瞰撮影のポイントとなっている。2号では正面に陽が回りにくいが、4号では、通年、順光で撮影できる。場所は、県道であるが歩道がないので通行する車(大型車も通る)に注意が必要。また、東側にある砂山は、生コン会社の私有地なので進入禁止。

【レンズ】390㎜

【アクセス】播但線を並行する道路を和田山方面へ3㎞程度、40分くらいかかる。竹田駅にはタクシーもあり、路線バスも走ってる。車なら播但連絡道・春日和田山道路、和田山ICから5分。
【国土地理院1/25,000地形図】但馬竹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。