鉄道ホビダス

伯備線の最近の記事

渓谷の紅葉を縦位置で印象的に
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2008.11.10
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】伯備線の山深さを強調出来るS字ポイントを県道からやや俯瞰気味に撮る。11月中旬になるとS字の背景となる山々が紅葉で見事に色づく。陽の短い時期なので貨物列車通過時刻だと午前も午後もバランスよく山々と線路に陽が当たらないのが難点で露出設定が難しく、そういった意味では薄曇りの日がコンディションがよい。

【レンズ】170mm相当

【アクセス】足立駅より伯備線に沿う県道を新郷方面へ30分程度。車なら中国自動車道新見ICより約30分

【国土地理院1/25,000地形図】足立

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

貴重な伯備線の下り貨物列車を撮る
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2008.8.1
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】陽の長い時期に伯備線の下り貨物列車が撮れる貴重なポイント。豪渓駅手前で大きく左に曲がる所をアウト側より狙う。対象の貨物列車は3083レで通過時刻は17時50分頃。夏至前後なら正面と編成インサイドに十分陽があたるが8月に入るとやや厳しくなる。

【レンズ】220mm

【アクセス】豪渓駅を出て右折。道なりに歩けばすぐにポイントのカーブに着く。車なら 岡山自動車道総社ICより国道180号線で20分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】総社西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備線/根雨-黒坂

伯備線の有名俯瞰ポイント
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2008.11.13
濱井洋輔(岡山市)

【ガイド】よく雑誌等でも見かける伯備線の有名俯瞰撮影ポイント。新緑、紅葉、雪景色とどの季節にもマッチするロケーションでこの地域特有の石州瓦屋根の家もよいアクセントになる。「やくも」狙いの場合はストレート区間にピッタリ6輌を、貨物列車の場合は後方をカーブ区間に乗せて編成長を強調したい。昼前後が順光となる。

【レンズ】120㎜

【アクセス】根雨駅から伯備線に沿った国道180号線を5㎞程度黒坂方面へ。作例に写っている青い橋と踏切を渡ると左上方向に住宅地がありこのアングルを俯瞰する事が出来る。なお、車は撮影ポイントより踏切寄りの道幅が広いスペースに駐車するよう願いたい。車なら米子自動車道江府ICから約30分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】根雨

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備のロクヨン原色機、発車シーンを撮る
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2008.6.17
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】伯備線の貨物3084レが美袋駅を発車するシーンを狙う。列車は美袋駅の待避線より編成をクネらせて出発し、さらに撮影ポイントの踏切近くではカマがカーブに差し掛かって首を振るので原色ロクヨンの重厚な発車シーンを捉える事が出来る。時刻は17時頃。逆光となるので曇りか薄日が射す程度の光線状態が望ましい。

【レンズ】100mm

【アクセス】伯備線美袋駅から倉敷方面に線路沿いの道を歩き2つ目の踏切がポイント。5分程度と近くお手軽。車なら岡山方面からなら伯備線に沿って走る国道180号線を北上、美袋駅方面へ右折すればポイント近く。岡山自動車道総社ICから約40分。

【国土地理院1/25,000地形図】総社西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

振り子車輌の真髄を見る
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2008.6.12
濱井洋輔(岡山市)

【ガイド】この場所は米子側からの連続勾配となっているが振り子車輌の原点とも言える381系「やくも」は、その機能を生かし軽快に走り去る。そんな振り子車輌の真髄をS字カーブで思う存分見せてくれるロケーション。6輌編成ならS字にピッタリ収まり各車両の傾き方が如実に現れ面白い。尚、車でアクセスの場合、車道は2車線ありポイントのすぐそばに待避スペースがあるので短時間であれば駐車可能である。

【レンズ】200〜300mm

【アクセス】上石見駅から伯備線に沿って走る県道を生山方面に3㎞程度で左眼下にこの構図を捉えられる。中国自動車道新見ICより40分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】上石見

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備線 広石(信)〜井倉

阿哲峡谷を走る3色の「やくも」
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2007.11.22
濱井洋輔(岡山県)

【ガイド】伯備線と高梁川が絡みあう阿哲峡と絡め紫、緑、赤の3色の編成が存在する「やくも」を狙う。これからの季節は雪景色、またタイミングがよければアングルを下げて水鏡写しも可能。対岸の国道180号線から狙うが交通量は意外と多いので十分気をつけたい。

【レンズ】135mm〜200mm

【アクセス】場所は方谷駅と井倉駅の中間で、国道180号線で3㎞程度。車なら国道180号線を北上、左に広石信号場を見てしばらく進むと右手に小さな滝とコンビニがある。その先が覆道になっておりこの覆道を抜けたあたりから振り向いた所がポイント。

【国土地理院1/25,000地形図】川面市場

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備線/足立―備中神代

伯備線のEF64貨物

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2007.1.13
山本秀一(京都府)

【ガイド】西日本地域で唯一、EF64型が撮影できる伯備線、主に1000番台が活躍しているがほとんどの車両は更新色となってしまった。
この撮影地は、備中神代駅からも近く、気軽に貨物列車の編成写真が撮影できるポイント。
手前は田畑であるが、バックは住宅等が入る為、望遠気味で列車を目立つように撮影しよう。
午前中から昼頃まで順光。

【レンズ】135mm

【アクセス】伯備線備中神代から米子方面へ1キロ程度、踏切を渡らずあぜ道へ進み、中国自動車道の陸橋をくぐって越えたところ。7〜8分程度。中国自動車道新見IC下車、国道180号線を米子方面へ、途中国道182号線へ行き、伯備線が見えた所がポイント付近。

【国土地理院1/25,000地形図】>新見

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

築堤を駆け上がるEF64 1000を!
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2006.3.2
後藤中也(千葉県)

【ガイド】EF64 1000番台の原色機が少なくなる中で、伯備線で活躍しているうちの2輌(1輌は入場中)が原色機として活躍している。カーラックと呼ばれる車輸送貨車が運転されている珍しい路線で、同時にEF64 1000が単線区間で撮影できる数少ない場所となっている。撮影地は下石見信号場を出発してくる上り列車を撮影可能な場所。モーター音も高らかに築堤を一気に駆け上ってくる姿を撮影することができる。

【レンズ】100mm

【アクセス】最寄は生山駅となるが、駅から非常に遠いため車で向かったほうがいいだろう。生山駅方面から線路と並走している道路を下石見信号場(上石見)方面に行くと、下石見信号場から500メートルほど進むと、車がぎりぎり通る事のできるトンネルが進行方向右側にある。それをくぐるとすぐ右折できる道があるので、それを右折し下石見信号場方面に戻る。少し進んだ場所が撮影ポイントとなる。

【国土地理院1/25,000地形図】上石見

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備線/方谷—備中川面

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2006.3.2
後藤中也(千葉県)

【ガイド】方谷駅を出ていったん横に流れている高梁川を渡り、伯備線に沿って国道180号線を進むと、左手に幅の狭い橋がある。線路沿いの道は山の方へそれる。そこから200mm以上で撮影出来る。線路沿いに備中川面方面に行ったところ。この付近は線路が高梁川渓谷の深い谷あいを通り、撮影好適地が点在する。

【レンズ】80mm

【アクセス】方谷駅から徒歩25分程度。車では岡山自動車道・賀陽ICより30分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】川面市場

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

伯備線/新郷─足立

山間部を抜けてくる上り列車を撮影

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2006.3.2
後藤中也(千葉県千葉市)

【ガイド】山間部を抜ける伯備線らしい撮影ポイント。貨物列車(3082レや3084レ)、特急「やくも」などが狙える。作例は200㎜。それ以下でもいいが、看板が入ってしまう。列車の接近は直前に渡る鉄橋の通過音のみで、聞き逃すと急に列車が姿を現すので注意を怠らないように。チャンスを逃してしまうこともあるかもしれない。。編成が長いとS字になる。3082レ。EF64 1049。

【レンズ】200㎜

【アクセス】新郷駅と足立駅のほぼ中間だが、足立駅が若干近い。線路と並行している道路を新郷方面に歩く。しばらくすると線路を下に見る場所があり、線路が短い鉄橋を渡る。そこがポイントとなる。撮影は道路からになる。、ポイントの場所だけ路肩がひろくなっており、通行の邪魔にならないように撮影が出来る。