永遠の特急街道を行く花形列車を撮る
2010.10.11
城 裕一郎(愛知県)
【ガイド】485系特急「雷鳥」を筆頭に、昔から特急街道として幾多の特急列車が駆け抜けてきた北陸本線沿線には、名撮影地が点在する。このポイントは築堤になっており、下り列車をアウトカーブローアングルで狙うのに適している。さらに、逆を向けば、上り列車をアウトカーブで撮影でき、長大編成をきれいに収めることができる。レンズは中望遠以上あるとよい。歩道と線路に柵などがないので十分に安全を確保して撮影に望んでほしい。
【レンズ】200mm
【アクセス】南条駅の西側を南北に走る道を、湯尾方面へ600mほど行く。右手に熊野神社が見えたら左折、北陸本線をアンダーパスした左右の線路沿った道が撮影地。車なら北陸道今庄ICから国道365号線を、武生方面へ3.4㎞ほど直進し、左手に電波塔が見えたら集落へ続く細い道を左折する。
【国土地理院1/25,000地形図】今庄
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。