text & photo(特記除く):RM
取材日:’25.8.29 場所:吹田総合車両所日根野支所
取材協力:西日本旅客鉄道
関西と南紀方面を結ぶ特急「くろしお」は、2025年3月1日で運行開始から60周年を迎えました。それを記念して、かつての381系「スーパーくろしお」の塗色をモチーフとしたラッピング列車が、7月5日から運行されております。
そしてこの度、そのラッピング列車の第2弾として381系時代の後期塗装であるオーシャンブルー系の塗色をモチーフとした編成が、8月30日から営業運転を開始しました。

▲ラッピングで再現された特急シンボルマークは第1弾と同様、ただし第1弾に見られたドアレール、タイホンのラッピングは今回は見送られたため、スッキリしています。
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▲こちらがラッピング車第1弾となった「スーパーくろしお」モチーフの車両。
‘25.7.4 吹田総合車両所日根野支所 P:RM

▲ラッピング車第2弾のモチーフとなった、381系の後期塗装。元は283系「オーシャンアロー」との共通性を持たせるために採用された塗色です。
‘12.10.16 阪和線 新家~長滝 P:見学 智
(鉄道投稿情報局より)
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2本が揃った「くろしお」のラッピング車。やはりこの列車にとっては381系時代が非常にエポックであったことが、この施策からも窺い知れるという感じでしょうか。第2弾は2028年11月までというロングランが発表されていますので、広く親しまれることでしょう。
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P:RM




